« 前  

2017年5月2日(火)

  次 »
  • 世界中で、数百万人の労働者たちが5月1日、国際労働者の日としても知られるメーデーのために街頭に繰り出しました。米国では各地で移民労働者と支援者たちが行進の先頭に立ち、数百万人の移民が全米で抗議行動を行った2006年の大規模なメーデーの行進に匹敵するともいわれました。カリフォルニア州では、移民労働者が職場を放棄、学生が授業を放棄する一方、数万人がベイエリア(サンフランシスコ湾岸地帯)を行進しました。オークランドでは、自分達を互いに鎖で繋げてアラメダ郡行政ビルの入口を封鎖した4人の活動家が逮捕されました。ウィスコンシン州のミルウォーキーでは、3万人以上の人々が知事に対し、ミルウォーキー郡保安官デーブ・クラークの解雇、反移民法の阻止、書類を持たない移民たちへの運転免許証の返還を求めて行進しました。ミルウォーキー周辺では、少なくとも140の企業が休業しました。ストライキ中のB&Hビデオ店の従業員へのインタビューをはじめ、ニューヨークのメーデーの抗議行動のハイライトを放送します。

  • ノースカロライナ州ローリーでは、100人以上の人々が雨をものともせずに州議会議事堂の外でのメーデーの抗議行動に参加し、一連の反労働者と反移民の法案に抗議しました。上院は4月最終週、連邦移民法を施行しないすべての市に対する資金提供を止める法案を可決しました。「トライアングル民衆会議」(Triangle People’s Assembly)のラウル・ジメネスと、ノースカロライナ州のアメリカ自由人権協会(ACLU)のサラ・ジローリーに話を聞きます。

  • ノースカロライナ州の共和党議員たちは3月、トランスジェンダーの人物による、性的アイデンティティーに適合するトイレ、更衣室、ロッカールームの使用を否定する法律を覆すことに合意しました。しかしLGBTQの複数の団体は、「ハウスビル2」(HB2)または「トイレ法」(bathroom bill)の「撤廃」は、差別を終わらせていないと言います。この合意は、州が2020年下旬まで引き続きトイレについての決め事を行い、地方自治体が独自の反差別法を施行できないようにするものです。アメリカ自由人権協会(ACLU)の継続中の闘いについてサラ・ジローリーに話を聞きます。

  • ノースカロライナ州の有権者が民主党のロイ・クーパーを知事に選出してから6カ月近くが経ちます。共和党議員は、多くの人々が法的クーデタ—と呼ぶ行為によってクーパーの権力の多くを奪うという対応にでました。また一方で、ノースカロライナ州の共和党議員は、投票権を制限する一連の新たな法案を可決することによって彼らの立法権の強化を図っています。団体「整合性のある選挙プロジェクト」(Electoral Integrity Project)の報告書が、ノースカロライナ州の民主的制度には多くの不備があり、同州の民主主義は機能していないと見るべき、と結論付けたにもかかわらず、同州では上に述べたことが進行しています。「南部研究協会」(Institute for Southern Studies)の代表で、「フェイシング・サウス」(Facing South)の出版者もあるクリス・クロムに話を聞きます。

  • 米国の国政を形成における南部州の影響力の高まりについて検証します。本日のゲスト、クリス・コラムは彼の最新記事の中で、南部諸州はトランプに、彼が獲得した総選挙人数306の半分以上である160の選挙人票を投じたと書いています。「南部の共和党員は、新政権および共和党支配の議会で重要な位置を占めるようになり、国政の優先事項の形成における南部諸州の影響力の増大に寄与している」と、クロムは記しています。サウスカロライナ州のミック・マルバニーが行政管理予算局長に、テキサス州のリック・ペリーがエネルギー長官、アラバマ州のジェフ・セッションズが司法長官、エクソンモービル社の元最高経営責任者、テキサス州のレックス・ティラーソンが国務長官に任命されるなど、多くの南部の共和党員が政府の重職を与えられています。

Syndicate content