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2017年1月12日(木)

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  • 7月以来初となる記者会見で、ドナルド・トランプ次期大統領は、自分の所有する事業について訊かれ、大統領は利益相反の禁止を免除されるはずだと主張しました。トランプ・オーガニゼーションは、数百件の不動産投資、独自ブランドおよびその他事業を傘下におさめる組織です。しかしトランプ次期大統領は、事業を売却することもしないし、資産を完全なブラインド・トラスト(白紙委任信託)の下に置くという、倫理専門家のアドバイスに従うつもりもなく、代わりに同組織の管理を息子らに任せる方針だと発表しました。政府倫理局長は、次期大統領が自分の所有する事業から身を引き離す方法を批判し、これでは「全く不十分である」としています。政府の透明性を求めるNPO「サンライト財団」(Sunlight Foundation)のジョン・ワンダーリック理事長に話を聞きます。

  • 1月11日に行われた記者会見で、ドナルド・トランプ次期大統領は記者に激しい言葉を浴びせました。トランプはCNNを「虚構ニュース放送局」と批判し、「バズフィード」を「出来損ないのクズ」と呼び、CNN所属のジム・アコスタ記者の質問に答えることを拒否しました。CNNは、トランプ陣営の代表が2016年大統領選中にロシア当局者と何度も会見し、民主党全国委員会(DNC)へのハッキングおよびヒラリー・クリントン選対本部長ジョン・ポデスタのメール漏洩について協議していたという疑惑をめぐり、米国諜報機関トップがトランプ次期大統領、オバマ大統領および議会上層部に説明を行ったと報じていました。「バズフィード」はその後に元英国諜報部員クリストファー・スティールが作成したとされる説明資料を公開しました。その資料の中には裏の取れていない情報も含まれており、その中にはトランプが買春婦と映っている2013年のセックス・テープをロシア当局者が所持しているという主張も含まれます。トランプ次期政権と報道機関との関係について、記者団保護委員会(Committee to Protect Journalists)のジョエル・サイモン事務局長に話を聞きます。

  • 上院における国務長官指名承認公聴会で、元エクソンモービル社CEOレックス・ティラーソンは、同社が長い間、気候変動の科学的証拠を否定してきたことについての質問に答えず、気候変動に関して科学は「まだ結論に達していない」と発言しました。公聴会では、人権関連の懸念も繰り返し取り上げられました。ティラーソンは、サウジアラビアが人権を侵害していると明言することを避け、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が「麻薬撲滅」の名の下に、数千人を裁判なしで殺害したことも非難しませんでした。サンフランシスコにいる、石油およびエネルギー関連ジャーナリストのアントニア・ユハス記者に話を聞きます。

  • 1月12日、トランプ次期米大統領が国防長官に指名したジェームズ・”マッド・ドッグ”・マティスの指名承認公聴会が上院で行われます。マティスの「マッド・ドッグ」というニックネームは、2004年にイラクのファルージャでの戦闘を指揮したときにつけられたと言われ、本日のゲストアーロン・グランツは、マティスは同地で戦争犯罪を犯したと主張しています。グランツは調査報道センター(The Center for Investigative Reporting)発行のオンライン誌「リビール」(Reveal)の上級記者です。

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