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2016年8月12日(金)

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  • ピュリッツァー賞受賞経験があり、クリントン財団を長年にわたり取材をしてきたウォール・ストリート・ジャーナル紙のジェームス・グリマルディ記者が、ヒラリー・クリントンが国務長官だった時代のクリントン財団と国務省の関係を考察し、彼女が大統領になったらどうなっていくのかを考えます。新たに公表された国務省のEメールには、クリントン財団のトップメンバーとクリントン長官の国務省最高アドバイザーのフーマ・アベディンとチェリル・ミルズとの間でやり取りされたものも含まれています。今年初め、FBI(連邦捜査局)はクリントン財団に対する捜査を行おうとしましたが、米司法長官ロレッタ・リンチが差し止めました。

  • 共和党の大統領候補ドナルド・トランプは、バラク・オバマ大統領と民主党大統領候補ヒラリー・クリントンがイラクから撤退して権力の空白を作り出し、イスラム国の基礎を据えたと主張しています。これに対しジャーナリストのスコット・アンダーソンは、2003年のブッシュ大統領によるイラク侵攻以降の中東の出来事について歴史を踏まえて答えます。「実際、米軍撤退の交渉を行ったのはブッシュ政権でした」とアンダーソンは話します。そしてトランプ自身も、2007年という早い時期から米軍のイラク撤退を呼びかけていましたと加えています。

  • イラクからシリアにまたがる紛争で世界中で6000万もの人々が祖国を逃れ難民となっています。スコット・アンダーソン記者に新作の徹底レポート"Fractured Lands: How the Arab World Came Apart”(崩れた土地:アラブ世界はどのように分裂したのか)について話を聞きます。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』印刷版の今週号に全紙面を使って掲載された同レポートは、米政府によるイラク侵攻以降の13年間で中東に起きたことを、エジプト、リビア、シリア、イラク、そしてイラクのクルド人地域に住む6人の人物の視点から検証しています。アンダーソン記者には、Lawrence in Arabia: War, Deceit, Imperial Folly and the Making of the Modern Middle East(『アラビアのローレンス:戦争、策謀、植民地支配の愚行、近代中東の創立』)という著書もあります。

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