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2016年8月1日(月)

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  • 投票権をめぐる裁判で、投票権擁護活動家たちがたてつづけに大きな勝利をおさめました。この勝利は11月の大統領選を左右する可能性もあります。ノースカロライナ州、ウィスコンシン州、カンザス州、テキサス州ではこの10日間で、一連の新投票制限法に次々と無効判決が出されました。ノースカロライナ州のダイアナ・モッツ判事は判決文の中で、「我々は先般示された証拠を無視するわけにはいかない。ノースカロライナ州議会が人種を根拠に、州近代史上最も大規模な投票制限法を制定させたことだ」と述べました。またウィスコンシン州でも、ジェームズ・ピーターソン連邦地裁判事が、同法は「ミルウォーキーの民主党支持層であるアフリカ系米国人の投票を抑制することを目的としている」として、同州の投票権法の一部に無効判決を下しています。その前週には、第5巡回控訴裁判所が、国内で最も厳しい有権者ID法とされるテキサス州の投票制限法に無効判決を下しました。ネイション誌で投票権について担当する上級寄稿者アリ・バーマン記者に話を聞きます。バーマン記者のネイション誌最新記事は"The Country’s Worst Anti-Voting Law Was Just Struck Down in North Carolina"(「米国最悪の反投票法がノースカロライナ州で無効に」)です。

  • 7月末にフィラデルフィアで行われた米民主党全国大会に「ナン・オン・ザ・バス」(バスで旅をする修道女たち)のキャラバンが駆けつけました。一行は全米13州をめぐり、政治的分断を乗り超える努力の一環として、保守リベラルの別なく普通の米国人と会話する集会を催してきました。その旅の様子について、一行のリーダーであるシスター・シモーネ・キャンベルに話を聞きます。シスター・キャンベルは弁護士、詩人で、カトリックの社会正義ロビー団体NETWORK事務局長でもあります。

  • 先週フィラデルフィアで行われた米民主党全国大会で最も感動を呼んだ演説のひとつは、2004年にイラクで戦死した米兵キズル・カーンの父の演説でした。カーンはステージ上でドナルド・トランプ候補に米国の憲法を読んだことがあるかと問いかけ、未読なら自分の憲法書を貸そうと言ったのでした。それに対しトランプ候補は、ステージで夫に寄り添っていた妻ガザラ・カーンを攻撃する発言をしました。このコメントにはカーン夫妻を含む多くの人々が激怒しました。カーン夫妻は「(トランプに)米国のリーダーシップを握る資格は全くない」と非難しています。「ムスリム弁護団」(Muslim Advocates)のファルハナ・ケラ事務局長に話を聞きます。

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