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2016年7月19日(火)

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  • 数千人の共和党の代議員たちが2016年の共和党全国大会(RNC)のためにオハイオ州クリーブランドに集まっています。同党はこの大会で、ドナルド・トランプを大統領候補として正式に指名する予定です。しかし、すべての代議員たちがドナルド・トランプに満足しているわけではありません。RNCは7月18日、「ネバー・トランプ(トランプ反対)」(Never Trump)運動のメンバーたちが点呼投票(すべての州の票数を集計する時間のかかるプロセス)を求めることによって反乱を起こし、一時的に混乱状態に陥りました。しかし、提案された投票方法が会場全体に対して発表されようとしたとき、トランプ陣営と共和党の指導層は代わりに発声投票(十分な票数を持たない反対者たちをすぐに判断する)を選択することによって反抗的な派閥を抑え込みました。点呼投票を求める叫びがトランプの支持者たちによる「アメリカ! アメリカ!」という大合唱にによってかき消され、会場は大混乱となりました。デモクラシー・ナウのディーナ・ガズダーが報告します。

  • 共和党全国大会(RNC)は7月18日の午後、一時的な騒乱状態に陥りました。指名が確実とされる大統領候補ドナルド・トランプに反対する一部の党員が会場を出ていき、トランプ出馬反対という象徴的な投票の試みに失敗した彼らに対して他の党員が不服の合唱をするという事態が起きたのです。トランプ陣営および共和党全国委員会の指導層と、「ネバー・トランプ(トランプ反対)」(Never Trump)の代議員たちとの大会会場でのあからさまな喧嘩は、統一された共和党という概念を完全に打ち砕きました。トランプ反対派は、投票で党規約を否決することはできないだろうと分かっていましたが、点呼投票をすることによって彼らがトランプ指名を承認しないことを記録に残したかったと言っています。さらに詳しく検証するために討論会を放送します。ケンドール・ウンルーは共和党全国大会のコロラド州の代議員で「全米トランプ反対運動」(the national Never Trump movement)の代表です。ラジュ・チンサラはインディアナ州の代議員で、ドナルド・トランプを支持しています。

  • ドナルド・トランプの妻のメラニア・トランプは7月18日、基調演説を行いました。しかし、この演説は議論を呼ばずにはすみませんでした。多くの評論家たちは、メラニア・トランプが、大統領夫人ミシェル・オバマの2008年の民主党全国大会の演説の一部を盗用したとして非難しています。2人の共和党代議員たちに彼らの意見を聞きます。

  • フレディ・グレイの逮捕に関するすべての罪で3人目の警官が無罪になったことに対する反応をボルチモアから放送します。グレイは2015年、逮捕され警察車で輸送された後、脊髄損傷で死亡しました。現場にいた中で最も階級の高い警官である警部補のブライアン・ライスは、過失致死、公務員職権乱用、無謀危険行為の罪を問われていました。バリー・ウィリアムズ判事は裁判の途中で、第2級暴行罪を取り下げていました。元連邦検事で法律アナリストのシェリル・ウッドと、ボルチモアの活動家で「ザ・リアル・ニュース・ネットワーク」(The Real News Network)のプロデューサーであるクワメ・ローズに話を聞きます。ローズは警官ウィリアム・ポーターの2015年の12月の無効審理に抗議している最中に法執行機関からの命令に従わなかったとして有罪判決を受けました。ローズの控訴審は7月19日に始まります。

  • 共和党全国大会(RNC)が7月18日から始まった中、ドナルド・トランプの出馬に抗議するために数千人が会場の外に集まりました。その日最大の抗議の中で、数千人が「貧困を今終わらせ、経済的正義のために行進しよう」という活動に参加しました。パブリック・エナミ―のチャックDとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロによる新プロジェクト「プロフェッツ・オブ・レイジ」のコンサートが終わった後に街頭に繰り出した活動家や組織者たちにデモクラシー・ナウ!が話を聞きました。

  • LGBTの権利と、女性が受ける性・生殖分野の医療サービスへの制限について、ドナルド・トランプと彼が指名した副大統領候補でインディアナ州知事のマイク・ペンスがどのような態度をとってきたか、ドーン・ラグエンスと共に検証します。ラグエンスは、「米国家族計画連盟」(Planned Parenthood Federation of America)と「家族計画行動基金」(Planned Parenthood Action Fund)の副代表で顧客経験最高責任者です。ペンスは、企業などがLGBTの人々を差別することを許す、非常に議論を呼んだ反LGBT的な「信教の自由回復法」(Religious Freedom Restoration Act)を制定しました。この法律は、全米中で反発を引き起こしました。多くの企業や、インディアナポリスに本拠地がある全米大学体育協会(NCAA)を含むプロスポーツチームやリーグがインディアナ州をボイコットすると脅しました。アップル社の最高経営責任者ティム・クックは同法を激しく非難し、米国南部の黒人差別法になぞらえました。最終的にペンスは、同法が反LGBT差別を認可しないことを明記した修正法を施行することを余儀なくされました。また、ペンスは知事として、同州での「家族計画」への資金削減を監督し、同州全域での中絶を制限することを法制化しました。彼は2011年、州議会に対し「家族計画」への資金援助を止めないなら、州政府機能を停止させると脅しました。

  • エジプト人コメディアン、バッセム・ユーセフとクリーブランドから放送します。彼もまた、ここで共和党全国大会を取材しています。彼の以前のショーは、エジプトと中近東の政治を風刺するアラブ世界の「ザ・デイリー・ショー」として知られていました。この番組「ザ・ショー」(El Bernameg)はエジプトのホスニー・ムバーラク元大統領が2011年の民衆蜂起で失脚した後に始まりました。この番組は1エピソードあたりの視聴者が最大300万人にも上る、エジプト史上最も人気のあるテレビシリーズとなりました。「ザ・ショー」への圧力は徐々に強くなり、2013年にはイスラムとムルシー元大統領を侮辱したとしてヨーセフに逮捕状が出されました。ヨーセフは尋問されたのちに保釈されましたが、次の政権でも圧力は続きました。彼は2014年、陸軍元帥のアブドルファッターフ・アッ=シーシーが大統領に選ばれた数日後に、同番組の放送を中止すると発表しました。エジプトの政治を茶化すことができなくった彼は、アメリカの政治を風刺するために米国に移住しました。彼の新しい番組「民主主義の手引書」(Democracy Handbook)はフュージョン・チャンネルで放送されています。

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