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2015年8月26日(水)

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  • テレビ放送至上最高のドラマ・シリーズとの評価もある『ザ・ワイヤー』(The Wire)を創出したデイビッド・サイモンの長編インタビューをお送りします。新作ドラマ『ショウ・ミー・ア・ヒーロー』(Show Me a Hero)は全6回の連続ドラマで、現在、米国ケーブル局のHBOで放送中です。このドラマは1980年代にニューヨーク州ヨンカーズ市で、同市の白人居住区に低所得者向けの公営住宅を建設せよとの連邦裁判所の命令が下されたとき、何が起きたかを描いています。

  • 今から10年前、ハリケーン・カトリーナがメキシコ湾岸地域を襲い、1800人以上が犠牲になりました。デイビッド・サイモンの連続ドラマ『トレメ』(Treme)はハリケーン被災後のニューオーリンズに焦点を当てています。脚本家そしてプロデューサーとして高い評価を得ているサイモンに、このドラマとニューオーリンズ市への自身の想いについて聞きます。

  • デイビッド・サイモンは、傑作との評価が高いテレビドラマ・シリーズ『ザ・ワイヤー』で、路上麻薬密売者、巡回警察官、そして汚職政治家を扱う報道記者の立場からメリーランド州ボルティモアの街を捉えました。オバマ大統領は今年、『ザ・ワイヤー』について、「テレビドラマとしてだけではなく、芸術作品としても、ここ数十年の中で最も優れた作品のひとつだ」と評しました。「むき出しで、枷のない資本主義」がいかに人間の価値を貶めるかを描こうとしたとサイモンは言います。ジェイコブ・ワイズバーグは10年近く前に、オンライン誌『スレート』(Slate)の中で次のように書いています。「この番組(『ザ・ワイヤー』)が達成したことは他番組の追従を許さない。すなわち、アメリカの都市生活の社会的、政治的、経済的な側面を、偉大な文学作品のような視野の広がり、正確な観察、道徳的な視点をもって描いたことだ」。

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