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2015年8月25日(火)

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  • 中国から欧州、米国まで世界中で株価が暴落した8月24日の金融市場の混乱を、経済学者たちはブラックマンデーと表現しています。中国の株価指数は8月24日に8%以上下落し、8月25にはさらに7%下落しました。米国金融市場では、ダウ工業株30種平均が一時、空前の1100ドル下落し、終値は約600ドル安でした。この下落は原油価格にも影響し、約6年ぶりに最低水準に急落しました。今回の市場変動の背景で何が起こっているかを理解するために、「長期経済動向学研究所」(Institute for the Study of Long-Term Economic Trends)の所長で、米国金融市場の金融アナリストであり、Killing the Host: How Financial Parasites and Debt Bondage Destroy the Global Economy(『宿主殺し:金融寄生虫と借金による束縛が、いかにして世界経済を破壊するのか』)の著者である経済学者のマイケル・ハドソンから話を聞きます。

  • 南スーダンで交戦中の敵対勢力間の和平交渉は、世界で一番新しい国で何万人もの命を奪っている内戦の停戦合意に至りませんでした。8月17日の週、国連は、南スーダン政府が和平協定に署名し衝突を終わらせなければ、南スーダンに対する武器禁輸と新たな制裁を実施すると提言しました。南スーダンのこの状況は、オーストリア人監督フーベルト・ザウパーによる新ドキュメンタリーWe Come as Friends(『私たちは友好的な訪問者です』)のテーマになっています。このドキュメンタリーでは、スーダンでの衝突を、不安定な手作りの2人乗り飛行機からの空中映像で捉えています。このドキュメンタリーは、米国の投資家、中国の石油業者、国連職員、キリスト教の伝道師たちが、一方で、世界で一番新しい国が成し遂げたとしている「独立」を賞賛しながら、他方ではそれぞれ独自の展望でスーダンを形成しようともがく様子を描いています。そこから浮き上がってくるのは、文化的、経済的帝国主義の結果への辛らつな批判です。ザウパーから話を聞き、8月24日の週に劇場公開される同映画の抜粋を放送します

  • 伝説的なヒップホップアーティストのブーツ・ライリーは、彼の歌や解説、オークランドのヒップホップグループ「ザ・クー」やバンド「ストリート・スウィーパー・ソーシャル・クラブ」との共演の物語を綴った新著Tell Homeland Security–We Are the Bomb(『国土安全保障省に言ってやれよ-爆弾は俺たちだって』)を最近出版しました。ライリーは、警察の暴力に対する抗議行動への参加や「Occupy Oakland」(オークランドを占拠せよ)運動の支援、パレスチナ問題への発言など、数十年にわたって政治的アクティビズムに深く関わってきました。彼は8月17日の週に「パレスチナの土地と人々の解放」を支持する声明に署名する1000人以上の黒人活動家やアーティスト、学者たちに加わりました。彼はまた、2012年にノースカロライナ州ダラムで警官に発砲した罪に問われていた彼の従兄弟カルロス・ライリーがいかにして無罪になったかについても話してくれます。

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