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2015年6月25日(木)

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  • ボストンマラソン爆破事件のジョハル・ツァルナエフ被告は、死者3人、負傷者数百人を出した2013年の事件で果たした役割に対し、死刑判決を言い渡されました。ツァルナエフは、法廷に出席した生存者および遺族に初めて謝罪し、「命を奪ったことを、私のせいで苦しませたことを、被害を起こしたことを申し訳なく思います」と言いました。最近ボストン・グローブ紙が実施した世論調査でツァルナエフの死刑判決を支持するマサチューセッツ住民は20%以下でしたが、爆破事件の生存者の一部も死刑反対を表明しています。1995年のオクラホマシティ連邦ビル爆破事件で娘のジュリーを亡くした後、死刑反対運動の代表的な活動家となったバド・ウェルチに話を聞きます。ウェルチは「人権を支持する殺人犠牲者遺族の会」(Murder Victims’ Families for Human Rights)を創設、理事長を務めます。

  • 教会での銃乱射事件で犠牲になったクレメンタ・ピンクニー師の追悼に、数千名がサウスカロライナ州議会議事堂に集まる中、新たな研究によれば9.11事件以降、米国内での白人至上主義およびムスリム以外の狂信者による殺害者数は、イスラム過激派によるそれを大幅に上回ることが明らかになりました。「ニュー・アメリカ」研究センターによれば、9.11以降、26人がイスラム過激派の事件による死者は26人ですが、右派組織による攻撃の死者は48人に上りました。オバマ政権はイスラム教徒コミュニティに重点的に焦点をあてていますが、2001年9月11日以降の非イスラム教徒によるテロ事件は19件なのに対し、イスラム教徒によるものはわずか7件でした。二人のゲストをお招きしました。ニューヨーク大学法科大学院ブレンナン司法センターのフェローで、元FBI国内対テロ専門捜査官のマイク・ジャーマンと、1995年4月19日のオクラホマシティ連邦ビル爆破事件で娘のジュリー・マリーを亡くしたバド・ウェルチです。

  • 共和党のニュージャージー州知事、クリス・クリスティは大統領選出馬準備を進めていますが、連邦検事時代の最大の業績のひとつとして上げられることの多い裁判「フォートディクスの5人」(Fort Dix Five)について見ていきます。2008年、ニュージャージー郊外在住の男性5人が、フォートディクス陸軍基地での米兵殺害を共謀した罪で有罪判決を受けました。当時、連邦検事だったクリスティは訴追を担当しました。「ジ・インターセプト」(The Intercept)の新記事は、有罪判決を受けたデューカ3兄弟が政府捜査官のおとり捜査にはめられただけで、テロ犯罪を犯すつもりはなかったことを示唆しています。ジ・インターセプトのムルタザ・フセイン記者に話を聞きます。フセイン記者の最新記事はChristie’s Conspiracy: The Real Story Behind the Fort Dix Five Terror Plot(「クリスティ知事の陰謀:フォートディクスの5人によるテロ計画を巡る真実」)です。

  • オバマ大統領の移民政策に対し、ホワイトハウスで24日、直接抗議が行われました。LGBTプライド月間を祝う集まりでオバマがスピーチを行っていたところ、在留資格のないメキシコ出身の移民でトランス・ジェンダー活動家のジェニセット・グティエレスが観客席からスピーチをさえぎり、国外退去処分を中止するよう呼びかけました。グティエレスは、移民政策議論で考慮されることの少ない、LGBTQ移民の擁護のために設立された「ファミリア:トランス・クィア解放運動」(Familia: TQLM)の創設メンバーです。ホワイトハウスでの発言について話を聞きます。

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