« 前  

2015年5月29日(金)

  次 »
  • サッカーの国際的運営組織である国際サッカー連盟(FIFA)の、副会長2人を含む幹部9人が、スポーツマーケティング企業幹部5人と共に汚職容疑で米司法省によって訴追され、近代スポーツ史上最大のスキャンダルと騒がれています。この捜査によって逮捕された者の中には、元FIFA副会長のジャック・ワ―ナーもいます。彼には2010年のワールドカップ開催国の決定に際して、1000万ドルの賄賂を受け取って南アフリカに投票した嫌疑がかかっています。一連の逮捕にも関わらず、FIFAは本日、予定通り次期の会長選挙を実施します。1998年からずっとFIFA会長をつとめるセップ・ブラッターが再選を狙っています。大方のコメンテーターは彼が再選すると見ていますが、米国など一部の国々は、彼に反対する票を投じると宣言しています。スポーツライターのデイブ・ザイリンと元米国五輪代表チームのサッカー選手ジュールズ・ボイコフに話を聞きます。

  • 先週テキサス州とオクラホマ州で発生した激しい暴風雨により、少なくとも23人が死亡しています。被害は広範囲にわたっているため、テキサス州知事グレッグ・アボットは約40の郡に非常事態を宣言しました。ヒューストンでは、多くの高速道路が水路と化し、1000台以上の車が水没しました。オバマ大統領は、州復興を助けるために連邦による援助を約束しましたが、雷雨が続いていたため、清掃作業は28日まで延期されました。テキサス州で起きた記録的な洪水は、深刻な干ばつ被害が収束してきた時に起こりました。その一方で、共和党の大統領候補に名乗りを上げた人の数名が気候変動に異議を唱えています。テキサス州選出の上院議員テッド・クルーズは「地球温暖化について騒いでる人たち」について演説しました。元フロリダ州知事ジェブ・ブッシュは「気候変動は筋金入りの左派の戦術に取り込まれている」と話しています。

  • 2013年12月から2014年6月のあいだに中央アフリカ共和国で平和維持活動にあたったフランス兵が児童に対する性的搾取を行ったという告発に対し、国連が十分な調査を行わなかったと非難を浴びています。中央アフリカ共和国が激しい戦乱に見舞われる中、国内避難民になっている人たちを保護する施設で、飢餓状態の家のない男の子たちをフランス人兵士がレイプしたとの情報をガーディアン紙が入手して記事にしました。この性的搾取の問題が国連高官の注目を引いた後でさえも、国連は一度もフランス政府に報告せず、虐待を直ちにやめさせるための措置も施しませんでした。現在のところ、処罰を受けたのは、性的搾取についてフランス政府に警告するため公式なルートを外れて問題を明るみにだした国連の救援隊員アンダース・コンパスただ1人です。コンパスは、国連の内規に違反して機密報告書を漏えいした罪を問われており、解雇の危機にさらされています。本日は、エイズ・フリー・ワールドの共同責任者で、コード・ブルー運動を立ち上げたポーラ・ドノバンに話を聞きます。

Syndicate content