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2015年5月19日(火)

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  • 共和党員らは、連邦および州レベルでの一連の法案によって、リプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する女性の自己決定権)を侵害する努力を続けています。共和党が過半数を占める下院では5月第2週、妊娠20週以降の中絶のほとんどを禁止することになる法案を承認しました。この投票の数ヶ月前に、共和党員らは同党の女性たちからの反対を受け、当初の法案の撤回を余儀なくされていました。新たに修正された法案では、レイプあるいは近親相姦の被害者で中絶禁止からの除外を求める者はまず警察に届出なければならないという要件が削除されています。しかしその代わり、同法案は、こうした女性たちが中絶を受ける前に少なくとも48時間の強制的な待機期間を課しています。この「痛みを感じられる胎児保護法」(Pain-Capable Unborn Child Protection Act)は、胎児は妊娠20週以降は痛みを感じることができるという、医学的に誤りであることが証明された主張に基づいています。民主党上院議員の反対とオバマ大統領による拒否権の示唆からしても、この法案が下院を通過したことは象徴的であると考えられます。しかし、このことは、共和党員らが州で行っているのと同様に国家レベルでも、中絶反対の方針を推進するという決意を変えていないことを示しています。ニューヨークタイムズ紙によると、2015年の最初の5ヶ月の間に、11の州が少なくとも37件の新しい中絶反対法を可決しました。「米国家族計画連盟」(Planned Parenthood Federation of America)と「家族計画行動基金」(Planned Parenthood Action Fund)の代表であるセシル・リチャーズに話を聞きます。

  • 核兵器施設に侵入した3人の平和活動家らの有罪が破棄され、釈放されました。自称「トランスフォーム・ナウ・プラウシェア」(Transform Now Plowshares)のメンバーらは2012年、テネシー州オークリッジにあるY-12核施設に侵入しました。「ウランのフォートノックス(フォートノックスは連邦金塊貯蔵所の所在地)」として知られるこの複合施設には、1万発の核爆弾を製造するの十分なウランを所蔵しています。3人の活動家らはフェンスに複数の穴を開けて、平和のスローガンを描き、血液を壁に飛び散らせ、水素爆弾製造のためにウランを加工する同施設の安全面での大きな欠陥を知らしめました。この侵入事件がきっかけで一連の議会聴聞が開かれ、ニューヨークタイムズ紙は同事件を「米国の原子力複合施設史上最大の保安侵害」と表現しました。3人の活動家らは国防施設の毀損で有罪判決を受けました。彼らの2年の投獄ののち、連邦控訴裁判所は最近、検察当局は3人が意図的に「国防を侵害」しようとしたことを証明できなかったとして、彼らの有罪判決を無効にしました。3人は5月第2週末、政府施設の毀損という残りの容疑の再判決まで、釈放されました。彼らはすでに、新たな判決で言い渡されるであろう期間以上刑を勤めたと思われます。3人の活動家のうちの2人、85歳のカトリック教会の修道女であるミーガン・ライスとマイケル・ワリ、そして彼らの弁護士であるビル・キグリーから話を聞きます。

  • 90年前の1925年5月19日、マルコムXはネブラスカ州オマハで生まれました。彼はその後、20世紀で最も影響力のある政治家の一人になりました。彼が暗殺される半年前に行われた、1964年の有名なスピーチ「いかなる手段を取ろうとも」(By Any Means Necessary)の中から彼の言葉を聴きます。

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