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2015年5月18日(月)

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  • 米連邦陪審は、2013年に起きたボストンマラソン爆破事件で実行犯とされたジョハル・ツァルナエフ(21)に対し、薬物注射による死刑の評決を出しました。事件では3人の死者と260人以上の負傷者が出ています。評決が下されたマサチューセッツ州では、1987年以降死刑が廃止されており、最後に死刑が執行されたのは1947年です。世論調査によるとボストン住民の85パーセントがツァルナエフの死刑に反対と答え、マサチューセッツ州全体でも80パーセントの住民が反対しています。この裁判の陪審員は「死刑評決適格者」、すなわち死刑に対してオープンに考えることが出来る人で構成されており、死刑に反対する人は陪審員になることが出来ません。弁護側は控訴する見通しです。結審までに10年以上かかることも予想されます。連邦で死刑制度が復活して以来、連邦囚人で死刑が執行されたのは3人、2003年以降は執行されていません。3人のゲストによる討論を行います。死刑に反対するマサチューセッツ市民の会(Massachusetts Citizens Against the Death Penalty)会長のジェームズ・ルーニー、死刑が案件となった多くの裁判に詳しいホフストラ大学ロースクール憲法学教授のエリック・フリードマン、死刑廃止を提唱する弁護士として26年の経験を持ち、アメリカ自由人権協会(ACLU)の「ジョン・アダムズ・プロジェクト」代表のデニー・ルボーフです。

  • 無所属のバーニー・サンダース上院議員が4月、大統領選挙への立候補を表明しました。アイオワ州の世論調査によると、同州民主党員のサンダース支持は2月の5パーセントから4月には15パーセントに上昇しています。元上院議員、大統領夫人のヒラリー・クリントン前国務長官に対する支持は約60パーセントとなっています。無所属の議員として米国史上最長記録をもつサンダース議員ですが、大統領選では候補指名を得るために民主党からの出馬となります。Return to Sender: Unanswered Letters to the President, 2001-2015(『差出人に戻して下さい:回答されなかった大統領への手紙 2001‐2015』)の著者で、元大統領候補のラルフ・ネーダーに聞きます。

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