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2014年5月27日(火)

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  • ウクライナ東部の都市ドネツクの空港での激しい戦闘で、少なくとも30人の親ロシア武装勢力メンバーが死亡したと伝えられました。ウクライナ政府は、親ロシア勢力が空港を占拠した5月26日、空港を空爆、その後パラシュート部隊を投入しました。この戦闘は、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領の失脚以来初めての大統領選で、親欧米派で億万長者のチョコレート王、ペトロ・ポロシェンコが勝利した数時間後に始まりました。ペトロ・ポロシェンコは当選後、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と対話する用意があると述べましたが、ウクライナ東部の親ロシア武装勢力との対話は否定しました。こうした一連の事態について、3人のゲストから話を聞きます。ドネツクの包囲された空港のすぐそばで取材をしているキエフ・ポスト紙のクリストファー・ミラー、1987年から1991年まで駐ソ連米国大使を務めたジャック・マトロック、そしてキエフから帰国したばかりで、Ukraine: The Edge of Democracy(『ウクライナ:民主主義の瀬戸際』)というタイトルの記事を「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」誌(New York Review of Books)に執筆したイエール大学の歴史学教授ティモシー・スナイダーです。

  • 22歳の男が彼を性的に拒否した女性たちに復讐することを誓った女性嫌悪のビデオをインターネット上に投稿した後で、6人の大学生を殺害する事件が起こったサンタバーバラの街は、悲しみにくれています。この虐殺事件は、性的暴力や性的嫌がらせ、性的威嚇などについて、何万人もの女性たちがインターネット上で物語を伝え合うという、前例のない反響を引き起こしています。「ハッシュタグ(#)すべての女性にイエスを」(#YesAllWomen)は、 5月25日までに急速に広まりました。女性たちが発言していくことによって、今回の銃撃事件が、あまり注目されることのない女性嫌悪に基づいた暴力という大きな文脈の中に位置づけられてきています。新著Men Explain Things to Me(『男たちは物事を私に説明する』)の中で、作家で歴史家のレベッカ・ソルニットはこの問題やその他の多くの問題に取り組んでいます。「米国、そしてこの地球上にはレイプや女性に対する暴力があふれています。しかし、それは公民権や人権の問題として扱われたことがほとんどなく、あるいは危機、またはパターンとしてすら扱われないのです」と、ソルニットは言います。「暴力には人種や階級、宗教、国籍の別はがありませんが、ジェンダーは存在しています」。

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