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2014年5月12日(月)

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  • 大急ぎで準備されたウクライナ東部の2つの地域の独立を問う住民投票で、親ロシア派が圧倒的勝利を宣言しました。投票は、ウクライナからの離脱、ロシアへの編入へ投票したクリミアの住民投票から2ヶ月もたたない間に、ルガンスク州とドネツク州で行われました。ロシア政府は、住民投票の結果を尊重すると発表していますが、クリミアを併合したようにウクライナ東部を併合する計画はまだ示唆していません。住民投票は、投票条件が整備されないまま、親ロシア派と親ウクライナ派が衝突するという大混乱の中で行われました。本日はニューヨーク大学とプリンストン大学の名誉教授(ロシア研究・政治学)のスティーブン・コーエンに話を聞きます。

  • 世界保健機関(WHO)が、アジア、アフリカ、中東でのポリオの感染拡大について、協調した「国際的な対応」が必要な公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。この麻痺を引き起こすウイルスのさらなる感染拡大の危険性が最も高いのはパキスタン、カメルーン、シリアの3ヶ国です。異例の措置として、WHOは、これらの国の全年齢の全居住者に対し、国外に移動する前にワクチン接種を受けるよう勧告を出しました。WHOはまた、アフガニスタン、赤道ギニア、エチオピア、イラク、イスラエル、ナイジェリア、ソマリアの7ヶ国にも、国外へ出る予定のある人全員にワクチン接種を「勧める」べきだと述べています。最近まで、ポリオは何十億人もの子どもへのワクチン接種を促す25年間の運動のおかげで、ほぼ根絶されていました。パキスタンでは、ポリオ感染者の数が増加したのは、ウサマ・ビンラディン捜索時のCIAの機密作戦に関係があるとされています。パキスタンの医師の協力の下、CIAは、ビンラディンの家族からDNAを採取するために、アボタバードで偽のワクチン運動を仕掛けました。それ以降、タリバン政権は、予防接種の禁止を発表し、医療従事者の命を狙うような攻撃を開始しました。本日は、パキスタン国内最大の英字新聞「ドーン」のコラム執筆者でビンラディン急襲作戦以降のパキスタンのポリオ感染者増加を取材しているラフィア・ザカリアと、パキスタンのポリオ専門家の第一人者の一人であるズルフィカー・ブッタ医師に話を聞きます。

  • ボコ・ハラムは、約1ヶ月前に拉致したナイジェリアの女子学生らを写した動画を公開しました。約300人の女子学生の半分ほどがそのテープの中に写されており、コーランの一説と思われるものを唱えていました。ボコ・ハラムの指導者アブバカル・シェカウは女子学生らの解放と引き換えに、服役中のボコ・ハラムのメンバー全員の釈放をナイジェリア政府に要求しているとみられています。本日はナイジェリアのジャーナリストでニュースサイト「サハラ・レポーターズ」を運営しているオモイェレ・ソウォレに話を聞きます。

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