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2014年5月2日(金)

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  • 1日、ニューヨーク市長、ビル・デブラシオはニューヨーク市教育連盟との新契約を発表しました。この暫定的な40億ドルの9年間合意により、教員と市当局との間の5年間にわたる敵対的な対立に終止符が打たれました。「必要なのは、ほんの少しの配慮と頭の切り替え、労使間の真摯な協力だった。それが、デブラシオ市政が今週、ニューヨーク市教育連盟との間で結んだ新労働協定の教訓だ」とフアン・ゴンザレスは、ニューヨーク・デイリー紙のコラムに書きました。

  • 連邦議会では、包括的な移民法改革が暗礁にのりあげているのを受け、ますます多くの在留資格のない移民たちが連邦法改正の必要に注意を喚起しようとカミング・アウトし自らの物語を語り初めています。その中でもリーダー格なのが、ピュリッツアー賞受賞ジャーナリストのホセ・アントニオ・バルガスです。バルガスは2011年にニューヨーク・タイムズ紙の日曜版マガジンに掲載されたエッセーで自分が在留資格のない移民であることを公表しました。新作映画Documented: A Film by an Undocumented American (『ドキュメンテッド:在留資格のない移民による記録映画』)はバルガスによる自らの体験の記録です。

  • 海外に居住する米国人ムスリムを情報提供者に仕立てようとするFBIの活動について新事実が浮上しました。マザー・ジョーンズ誌が、ケニア在住の米国人ナジ・マンスールの身に起きたことを詳細に報道しました。情報提供者になることを拒否して以来、ナジと家族はさんざんな目に合いました。彼は留置され、繰り返し尋問を受け、最後にはスーダンへの亡命を余儀なくされました。もう何年も自分の子供に会えずにいます。マンスールは、FBIエージェントとの会話を録音し始めました。ある通話では、FBIが彼に「車に轢かれるかもしれない」と忠告しています。マンスールの経験に注目したマザー・ジョーンズ誌の記事は"This American Refused to Become an FBI Informant. Then the Government Made His Family's Life Hell "(この米国人はFBIの情報屋になることを拒否したため家族の生活を破壊された)というタイトルです。スーダンにいるナジ・マンスールと、マザー・ジョーンズ誌で彼の事件を調査したニック・バウマンに話を聞きます。

  • カルチャー・ジャミング(文化の創造的破壊)活動家集団「イエスメン」がまたしても快挙です。4月最終週にイエスメンのメンバーが、米国政府高官のふりをして国土安全保障会議で演説し、2030年までにアメリカを100パーセント再生可能なエネルギーに変換させる「アメリカ再生可能クリーンエネルギー・ネットワーク」と呼ばれる架空の米国政府の新計画を発表しました。発表後、イエスメンと先住民活動家たちは観衆をまきこみ、この架空の計画を祝して輪になって踊りました。この日の活動のビデオの一部をご覧ください。米エネルギー省の政策実施事務次官「ベネディクト・ウォーターマン」と「ウォナビー族」のインディアン局高官「バナ・スローホース」が演説するシーンです。マイク・ボナノとアンディ・ビクルボームはイエスメンのメンバーで、ギッツ・クレイジーボーイは地元の先住民の土地でタールサンド採掘に反対して戦っているアクティビストです。

    ☆このニュースは「 学生字幕コンテスト2015」の課題に挙がっています。記事の表題をクリックすると英語版に飛べます。関連の参考動画(字幕付き)は、こちらです⇒

    地球温暖化を否定するエネルギー業界のPR作戦

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