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2014年2月28日(金)

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  • エドワード・スノーデンがリークした最新の極秘文書から、国家安全保障局(NSA)とその英国版である政府通信本部(GCHQ)が、何の犯罪容疑もないのに数百万人のインターネット利用者の生活を覗き見していた可能性があることが明らかにされました。「視神経(Optic Nerve)」という暗号名のこのプログラムは、NSAの支援を受けてYahooウェブカムチャットの静止画像を大量に取り込んで、GCHQのデータベースに保存していました。GCHQは2008年の6カ月間だけで、世界各地で180万を超えるYahooユーザーアカウントからウェブカム画像を集めていたと言われています。極秘文書によると、Yahooウェブカム画像の3~11%にはGCHQが「望ましからざるヌード」と呼ぶものが含まれていました。またこのプログラムは「自動顔認識」の実験ならびにテロリスト容疑者の監視にも使われていたと言われています。この記事を書いた記者の一人、ジェイムズ・ボールに話を聞きます。彼はガーディアンU.S.の特別プロジェクトの編集者です。

  • バーレーンの話題です。人権活動家ザイナブ・アルハワジャに話を聞きます。彼女はバーレーン政府による投獄から釈放されたばかりです。「1年の刑期などなんでもありません」と、獄中生活についてアルハワジャは語ります。「我が国の民主主義という目標のために我々が犠牲にする覚悟のものに比べれば小さなことです」。アルハワジャは3月3日に法廷に召喚されており、判決しだいでは再び刑務所に送られる可能性があります。警察の資産に損害を与え、国王の肖像を破損し、警察官を侮辱した容疑で起訴されているからです。彼女の父親で長年にわたる活動家のアブドゥルハディ・アルハワジャは終身刑を宣告され、いまなお獄中です。バーレーン王家は米国の支援を受けており、この国にはアラビア湾内のすべての海軍力を統括する米海軍第5艦隊の基地があります。アルハワジャの釈放は2011年2月14日に始まった民主化要求抗議運動の3周年を記念するデモを受けて実現しました。

  • 無人機の使用に反対するパキスタンの活動家カリーム・ハーンは2月5日に誘拐されました。米国の無人機攻撃を告発するため欧州に旅立とうとしていた矢先でした。拘束されていた9日間の間に繰り返し拷問され、殴られたとハーンは述べます。ハーンの弟と息子は2009年に米国の無人機攻撃で殺されました。ハーンは訪問中のロンドンから番組に参加します。英国の議員に会い、米国の無人機プログラムに関する懸念を表明するのが旅の目的です。「モスクも攻撃されました。学校も生徒たちも教師も攻撃されました。無人機攻撃により何もかも破壊されました」とハーンは言います。ハーンの弁護士シャーザド・アクバルは、「これが人間の顔を持つ犠牲者の姿です。犠牲者がどんな人たちなのかアメリカ人が知らされることが大切です」とアクバルは言います。「この人たちは国家安全保障の名の下で攻撃目標にされていますが、現地にいてわかるのは、それは誰のための安全保障にも役立っていないということです」。

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