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2014年2月25日(火)

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  • ワシントン州の反戦活動家らのコミュニティに、米軍がいかに潜入し、監視していたかが明らかになりました。デモクラシー・ナウ!は2009年、「民主化を求める学生たち」(Students for a Democratic Society)と「港の軍事化を止める会」( Port Militarization Resistance)で活発に活動していた一人のメンバーが、実は米軍の諜報員だったことが明らかなったニュースを最初に伝えました。「ジョン・ジェイコブ」として仲間に知られていたこの男の本名はジョン・タウリーで、彼はフォートルイス基地の部隊保護部の隊員でした。彼はまた、世界産業組合と「反戦イラク帰還兵の会」も監視していました。タウリーによって書かれたEメールが最近新たに公開され、米軍への情報提供者である彼が複数の機関による監視組織を作り上げていたことがわかりました。このEメールは、タウリーの軍のアカウントを使って、連邦捜査局(FBI)と、さらにはロサンゼルス、ポートランド、ユージーン、エバレット、スポーケン各市の警察署に送られていました。彼は「情報共有と流通のために、左派/無政府主義の小さなグループを作ることは良い考えだと思う」と書いていました。一方、この米軍情報提供者が、少なくとも一人の平和活動家グレン・クレスポを、彼に銃を購入させ撃ち方を習うよう説得することによって、わなにかけようとしていたことを示す証拠が浮上しました。クレスポと、彼の弁護士で、この事件の渦中にいるすべての活動家を代表するラリー・ヒルデスに話を聞きます。

  • 新たなドキュメンタリー映画によって、ミシシッピ州の州政府が1950年~1960年代に、いかに公民権活動家らを監視していたかが明らかになりました。ほとんど知られていない「ミシシッピ主権委員会」(Mississippi Sovereignty Commission)という州の組織は、公民権運動に潜入し、人種差別撤廃とアフリカ系米国人の選挙登録の試みを押しつぶすために、複数のスパイを雇っていました。こうしたスパイの中には、自身がアフリカ系の人間もいました。同委員会は16万ページ以上の報告書を作り、その大部分は、地元の複数の警察署に共有されました。それらの警察署にはクー・クラックス・クラン(KKK)に属す警察官がいました。映画Spies of Mississippi(『ミシシッピのスパイ』)はさらに、この報告書の一部が、50年前の1964年の「自由の夏」(Freedom Summer)活動家であるジェームス・チェイニー、アンドリュー・グッドマン、マイケル・シュワーナーの死亡にどのように関係していたかを検証しています。ジャクソン・クラリオン・レジャーの調査ジャーナリストであるジェリー・ミッチェルから詳細を聞きます。彼は1989年、同委員会の記録の2400ページ以上を公開することを勝ち取り、これを公民権時代の多くの未解決事件を再開することに使いました。彼の取り組みは、全米有色人地位向上協会(NAACP)の代表メドガー・エバーズ殺害者の1994年の有罪判決につながり、23件の他の有罪判決への道を開きました。現在PBSのインディペンデント・レンズでオンラインでストリーミングされている『ミシシッピのスパイ』の受賞歴のあるプロデューサーで監督のドーン・ポーターからも話を聞きます。

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