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2014年1月30日(木)

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  • エジプトの軍事政府は、アルジャジーラのジャーナリスト20人を、テロリストグループとの共謀罪及び、虚偽のイメージを放送した罪で訴追すると発表しました。軍部は、ムハンマド・モルシ前政権を2013年7月に転覆させて以来政府に対する抗議運動を続けているムスリム同胞団を、アルジャージーラが支援していると非難しています。「ジャーナリストに対する路上での攻撃が強まるなか、この発表が行われました」と、カイロのデモクラシー・ナウ! のシャリフ・アブデル・クドゥース記者は語ります。「民衆蜂起を記念する1月25日には、10人以上のジャーナリストが、タハリール広場で襲撃されるのを目撃しました。記者が襲われる際、アルジャジーラに所属していると非難されていることがよくあります。これは、直接には国営及び民間放送局が何ヶ月にも渡り、アルジャジーラに悪魔のようなイメージを植えつける宣伝を行ってきた結果なのです。」

  • エジプトでは、1月第4週の週末、2011年にホスニ・ムバラクを失脚させた蜂起の3周年に関連して60人以上が死亡しました。革命の震源地であるカイロのタハリール広場に数千人が集結しました。しかし、ムスリム同胞団支持者と、政府の治安部隊や2013年に同胞団政権を倒した軍政府の支持者との間で乱闘となりました。約千人あまりが拘束されました。武力勢力の活動も増加傾向にあり、シナイ砂漠ではエジプト軍ヘリが撃ち落とされ、乗り組んでいた兵士5人全員が死亡しました。カイロよりデモクラシー・ナウ! 特派員シャリフ・アブデル・クドゥース記者に話を聞きます。モルシ大統領追放以来、推定2万1千人が逮捕されたとクドゥース記者は言います。

  • ウクライナの反政府デモは、同国の政情不安を終わらせることを目的とした恩赦法案を拒絶、勾留されている活動家の釈放と引き換えに政府ビルの占拠と路上バリケードを解除することを拒否しています。ウクライナで行われているデモは総称して「ユーロマイダン」(Euromaidan)と呼ばれています。今回のデモは2013年11月後半、ヴィクトル・ヤヌコーヴィッチ大統領が、待望されていた欧州連合との通商協定署名への決断を翻し、代わりにロシアとの連携を強めるとしたことからはじまりました。西側諸国ではウクライナの反政府派は民主的草の根運動と好意的に受け止められていますが、当番組では討論を通して、ロシアのウラジミール・プーチン大統領反対派支持へと急ぐあまり、表面下のより複雑な現実が見過ごされていないかを探ります。2人のゲストをお招きしました。ニューヨーク大学とプリンストン大学名誉教授で、ロシア学と政治学が専門のスティーブン・コーエンと、ウクライナ出身のユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London)の研究員で、先日キエフのデモを現地で目撃したばかりのアントン・シャツォトフです。

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