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2014年1月7日(火)

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  • ユタ州では、2013年12月下旬に連邦判事が同州の同性婚禁止を無効にして以来、約1000組の同性カップルが結婚しました。ロバート・シェルビー地方裁判所判事によるこの判決は、一州の同姓婚禁止を覆したものとしては、2013年6月に「結婚防衛法」(Defense of Marriage Act)とカリフォルニアの同性婚禁止を違憲とした最高裁の歴史的判決以来初めてとなります。判決以来数週間経ちますが、その間ユタのいくつもの判所で性的少数者(LGBT)のカップルや結婚の平等を奨励する運動家たちの祝福の姿が見られました。しかし現在、こうしてなされた結婚の法的正統性が不確定となっています。2014年1月6日に、先の判決に対し控訴を行っている間、同性婚を差し止めることを求めたユタ州の要請を最高裁が承認したためです。この件は現在、デンバーの連邦控訴裁判所で審理されていますが、多くの人々は最高裁にもちこまれると見ています。最高裁の判決は全米中に大きな影響をもたらすでしょう。もしユタ州の同性婚禁止が元に戻った場合、約30の他の州での同性婚禁止にも同じことが起こりうるからです。ユタ州の同性婚禁止に反対する訴訟の原告である3組のカップルのうちの1組、デレク・キッチンとモウディ・スバイティから話を聞きます。

  • 「極渦(きょくうず)」と呼ばれる寒気がテキサスやフロリダなど南部にまで降下する中、1月7日、記録的な寒波が米中西部と東部で記録されています。アメリカ国立気象局によると、モンタナ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ミネソタ州、アイオワ州、ウィスコンシン州、ミシガン州、ネブラスカ州の一部で、気温は平均を華氏20度から40度下回っています。ミネソタ州ブリムソンでは、気温は華氏マイナス40度まで下がりました。ノースダコタ州ファーゴでは、華氏マイナス32度を記録しました。イリノイ州では、車の運転は控えるよう2日連続で要請され、シカゴや他の都市では学校が休校になっています。ニューヨークでは1月6日、数時間の間に気温が華氏約50度下がりました。「ウェザー・アンダーグランド」(Weather Underground)の気象部長であるジェフ・マスターズから話を聞きます。

  • 2013年の世界的気候変動の報道についての新たな調査によると、気候変動についての主流メディアの記事や社説は30%増加しました。「日刊気候」(The Daily Climate)というウェブサイトは、気候変動についての記事を毎日集めていますが、その結果、2009年以来初めて地球温暖化についての報道が増加したことがわかりました。地球温暖化についての報道は2013年は約2万4000件で、2012年は約1万8000件でした。ロイター、AP通信、ガーディアン紙はそれぞれ1000件以上を掲載しました。主流メディアの中で、2013年に気候に関する報道が減少したのは、ニューヨークタイムズ紙だけでした。一方、フォックス・ニュースの気候報道は相変わらず、気候変動はでっちあげだと主張する専門家たちを特集し続けました。最近の年次調査で「気候に関する報道はエネルギーと天候によって加速され、2013年に急増した」ことを発表した「日刊気候」の発行人ピーター・ディクストラから話を聞きます。ディクストラは元ジャーナリストで、17年間働いたCNNで、環境と天候について報道していました。

  • ワシントンポスト紙と「責任ある政治のためのセンター」(Center for Responsive Politics)は、億万長者のコーク兄弟が関連している17の非課税団体と有限会社の複雑怪奇な連携が、いかにして2012年の米大統領選で少なくとも4億700万ドルの資金を集めたかを明らかにする記事を最近発表しました。この信じがたいほどの金額は、州、連邦、地方選ですべての組合が使った額を合計したものとほぼ同じで、2012年の他の政治資金源のほとんどすべてが小額に見えてきます。この17の団体は、資金源を隠すことを助けるように意図され、その資金源の多くは、投票者の動員とオバマ大統領と議会の民主党議員らを攻撃するテレビ広告費に使われました。「メディア民主主義センター」(Center for Media and Democracy)の代表で、PRWatch.orgとALEC Exposed.orgの発行人であるリサ・グレーブスから話を聞きます。

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