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2013年3月26日(火)

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  • オバマ大統領の次期エネルギー省長官候補が、化石燃料、フラッキング(水圧破砕)、原子力産業と深く結びついていると非難されています。マサチューセッツ工科大学(MIT)の原子物理学者であるアーネスト・モニーズは、石油大手BP社およびゼネラル・エレクトリック社の諮問委員会のメンバーを務め、サウジアラムコ(サウジアラビアの国営石油会社)が支援する非営利団体「王立石油研究所」(the King Abdullah Petroleum Studies and Research Center)の理事でもありました。モニーズは2011年、天然ガスの将来についてのMITの重要な研究論文を主筆しました。「公共説明責任イニシアティブ」(Public Accountability Initiative)の新たな報告によると、天然ガスの「フラッキング」についての重要な研究が発表される数日前に、ICFインターナショナルという掘削を支持する企業で高給職に就いた事実をモニーズは公表しませんでした。エネルギー省長官への彼の指名に対する反応は、環境団体を二分しています。「パブリック・シチズン」(Public Citizen)や「フード&ウォーター・ウォッチ」(Food & Water Watch)などの権利保護団体は、モニーズ指名への反対運動を行っています。しかし、「天然資源防衛評議会」(Natural Resources Defense Council)は、効率と再生可能エネルギーを基盤にクリーンエネルギーを推進させようとするモニーズの取り組みを称賛しています。本日は「公共説明責任イニシアティブ」のケビン・コナーと、プロプブリカ(ProPublica)の記者ジャスティン・エリオットに話を聞きます。二人ともモニーズの産業界との結び付きについての調査報告を執筆しています。

  • 2013年は奴隷解放宣言から150年の記念すべき年です。本日はケーブルTV局「ニューヨーク・ワン」(NY1)のキャスターで、自分の5世代前の祖、サンディとエマ・ウィルスの物語を明らかにしたシェリル・ウィルスから話を聞きます。サンディは自分の所有者から逃げ出した奴隷で、南北戦争で戦うために合衆国黒人部隊に参加しました。ウィルスの著書『Die Free: A Heroic Family Tale』(自由な身での死:勇敢な家族の物語)は、米国国立公文書館からの数千の書類を元に執筆されました。同書の題名は、フレデリック・ダグラスの言葉「自らを解放する者は奮闘しなければならない。奴隷として生きるより、自由な身で死んだ方がましだ」から引用したものです。国連での「奴隷及び大西洋間奴隷貿易による犠牲者を追悼する国際デー」(毎年3月25日)は今年6回目を迎えました。その翌日ウィルスから話を聞きます。

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