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2013年3月22日(金)

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  • 英ガーディアン紙とBBCアラビア語放送が、複数の拷問施設を運営しているイラクの暗殺部隊を米軍が訓練し武器を供与していたという衝撃の内容を報道しています。この報道は、1980年代の中央アメリカにおける米国が支援した暗殺部隊から、勾留中の米陸軍内部告発者ブラッドリー・マニングにまでまたがります。この報道に付随した記録映画 James Steele : America’s Mystery Man in Iraq(『ジェイムズ・スティール:イラクの謎のアメリカ人』)の抜粋をお送りします。映画はエルサルバドルやニカラグアにおけるアメリカの代理戦争に従軍した元米軍大佐ジェイムズ・スティールが、イラクの警察特殊部隊の訓練において果たした役割を暴露しています。「サマラで任務に就いた若いアメリカ人兵士たちを探し当てるのに、6カ月ほどかかりました」と、映画の制作責任者マギー・オケインは話します。彼女によれば、この調査のきっかけになったのはウィキリークスが公開したイラク戦争関連の機密文書の中に見つけたメモでした。「でも多くの人々は怖気づいていました。ブラッドリー・マニングがどんな目にあったか知っていますからね」。米国防総省の報道官はガーディアン紙に対し、記事には目を通しており、状況を調査するつもりだと話しています。「ご承知のようにイラク人拘束者への虐待と拷問についての告発は、これまでの経緯や感情論もいっぱいで複雑なのです」とジャック・ミラー大佐はコメントしています。「しっかりした対応には時間がかかるでしょうね」

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