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2013年3月14日(木)

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  • アルゼンチン出身のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿が2月13日、ラテン・アメリカ出身としては初、そして1000年以上ぶりにヨーロッパ以外より選出された教皇となりました。ベルゴリオ枢機卿は神学的に保守的なことで知られ、中絶、同性婚、女性の聖職起用には絶対に反対の立場をとってきました。その一方、貧者への献身で、高い評価も得ています。ナショナル・カトリック・レポーター紙編集長で、The Emerging Catholic Church: A Community’s Search for Itself(『新しいカトリック教会:教会内見直しの動き』)の著者トム・ロバーツに話を聞きます。

  • 新ローマ教皇フランシスコ1世となったホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿は、貧者への献身を高く評価されてきましたが、その一方でアルゼンチンの軍事独裁政権への関与についての非難が絶えなかったのも事実です。アルゼンチンの代表的なジャーナリストで、フランシス1世のイエズス会神父誘拐へのかかわりを暴露した、ホレイシオ・ヴァービツキーに話を聞きます。ヴァービツキーは「ページ/12」(Página/12)紙の調査記者で、またアルゼンチンの人権保護団体である「法律および社会研究センター」(The Center for Legal and Social Studies)の代表でもあります。

  • 新ローマ教皇フランシスコ1世は、アルゼンチンの軍事独裁政権時代、「解放の神学」が行っていた社会正義を宗教教育に取り込む方法を公然と批判していました。アルゼンチンで枢機卿の地位についてもその保守傾向が変わることはありませんでした。2010年、アルゼンチン政府による同性婚の合法化を「神の意志を破壊する行為」と呼び、同性カップルが養子を取ることに反対しました。フランシスコ1世の社会的保守主義について、アルゼンチンで2つの新聞社の記者をしていた、ニューヨーク大学の歴史研究者エルネスト・セマーンと、ジャーナリスト、ホレイシオ・ヴァービツキーに話を聞きます。

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