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2012年7月20日(金)

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  • デンバー郊外の映画館で銃乱射事件があり、少なくとも12人が死亡、50人以上が負傷しました。重体の人も多くいます。米国で起きた銃乱射事件としては、5年前の32人が死亡したバージニア工科大学の事件以来、最悪のものです。銃乱射事件と言えば同じコロラド州リトルタウンで起きたコロンバイン高校の事件が思い浮かびます。あの高校は今回の映画館から40kmほどしか離れていません。1999年に2人の生徒が起こしたこの銃乱射事件では生徒12人と教師1人が死亡しています。デンバーからマリー・カーシュナーに話を聞きます。彼女は正看護師で、Nurses Advocating Gun Safety(銃の安全を訴える看護師たち)の創設に加わった銃所有規制の提唱者です。彼女は親族3人を銃関連の事件で失っています。

  • 石油メジャーのシェルが北極圏での試掘開始の準備を行う中、世界の活動家が抗議活動を始めています。オバマ政権はこの試掘の最終許可を与えるかどうかの判断を来月8月までに行うとしています。この10年、アラスカ北極圏は近年の米国で最も激しく開発が競われた土地です。しかし北極圏は、石油や天然ガスや石炭だけでなく多様な生物の宝庫でもありますし、数千年にわたって何世代もの先住民たちの故郷でもあります。著名な写真家で作家、活動家のシュバンカル・バネルジーに話を聞きます。バネルジーは北極圏保護のために10年にわたって尽力し、人権と気候変動に関する人々の啓発に努めてきました。バネルジーは新刊書Arctic Voices: Resistance at the Tipping Point(『北極の声:瀬戸際からの抵抗』)の編集者で、ラナン基金の2012年文化自由賞を受賞しました。

  • 1950年以来最悪の干ばつが米国を襲っています。作家で環境問題記者でもあるマーク・ハーツガードが新たなプロジェクトClimate Parents(気候ペアレンツ)について話します。ハーツガードの最近の記事"Parents Need to Act Against Climate Change for Their Kids’ Sake"(わが子のために親は気候変動阻止の行動を)には、「暑くて嫌だ、不快だというだけでなく、この記録的猛暑は若い世代の未来を心配する者すべてに難問を突きつける。物理や化学の法則──二酸化炭素は大気中に排出されてから数十年はそのまま残り続けるという事実──に従えば、人間が引き起こした地球温暖化がいま始まりつつある。その結果として、私の(娘の)キアラや世界中の何百万という若者たちは、人類文明の1万年の歴史の中で最悪の不安定な気候条件に一生つき合っていかねばならないのである」。ハーツガードはHot: Living Through the Next Fifty Years on Earth(『酷暑:今後50年の地球の生活』)の著者です。またネイション誌の環境問題通信員でニューアメリカン財団の特別研究員です。「私たちは実際、シェル、エクソン・モービル、ピーボディ・コールなど、すべての巨大化石燃料会社を援助しているのです」とハーツガードはいいます。「彼らを助成して、私たちの子供たちのためのこの星を破壊しているのです。これは変えねばならない」

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