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2012年7月11日(水)

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  • 共和党の大統領候補ミット・ロムニーが、2億5000万ドルとも見られる自身の莫大な個人資産をどこに隠しているのかをめぐって苦境に立たされています。ニック・シャクソンに話を聞きます。バニティー・フェア誌に掲載された彼の新しい記事、Where the Money Lives(『カネの息づく場所』)はオフショア・ファイナンスの胡散臭い世界を掘り下げ、ロムニーが税法をすり抜けて巨額の資産を海外の租税回避地に貯め込むのを可能にしている抜け穴を暴いています。この記事が火付け役になって、ロムニーの税金やオフショア口座への疑問が再燃しています。さらにロムニーがいまのところ1年前の税務申告書しか公開しようとしないことが火に油を注いでいます。

  • さらに5つの企業が右翼秘密団体である米国立法交流評議会(American Legislative Exchange Council : ALEC) との関係を断ちました。フロリダ州でのトレイボン・マーティン射殺事件で加害者を擁護して引用された「スタンド・ユア・グラウンド(正当防衛)」法の推進にALECが果たした役割が人々に知られるようになるにつれ、ここ数カ月、同組織への監視の目がますます厳しくなっています。ALECは投票者抑圧法や組合つぶしの政策、そして他の論争の的となった多くの法案を推進してきましたが、その未来はかつてない程ゆらいでいます。これまでに合計25の企業、4つの主要 なNPO、55人の選出議員がALEC の会員資格を取り消しました。メディアとデモクラシー・センター(Center for Media and Democracy)の事務局長であるリサ・グレイブズに話を聞きます。同センターは「ALEC Exposed(ALECの正体を明かす)」というウェブサイトを開設し、800以上のALECのモデル法案を公開しました。

  • イスラエルの政府委員会は占領下の西岸地区全域にイスラエルが入植地を建設する権利があるとする自らの主張を支持し、まだ政府の認可を受けていない数十の入植者前哨地も合法化することを推奨しています。国際司法裁判所はすでにイスラエルの西岸地区入植地はすべて違法であるという判決を出していますが、イスラエルはまだ同国が公的に承認していない散在する前哨地の取り壊しだけは検討する可能性があると回答しただけです。入植者たちは、すでにパレスチナ人から奪った土地をさらに拡大するために、この前哨地を利用してきました。コメンタリー誌の上級オンライン編集者のジョナサン・トービンと、エレクトロニック・インティファーダの共同創設者アリ・アブニマーが討論します。

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