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2012年5月18日(金)

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  • 世界のリーダーたちが今日、厳重警備のメリーランド州キャンプ・デイビッドでG8サミットに集います。セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)やオックスファム(Oxfam)といった重要な非営利団体は、G8の指導者たちに2009年の誓約を実現するよう訴えています。発展途上国の食糧確保に向けて220億ドルを出費するという誓約は現在までに4分の1しか実現していません。活動家たちはまたG8の指導者たちに過去の誓約を拡大し、途上国と手を携えて緊急に飢餓問題に取り組むべきだと迫っています。貧困の解決を目指すオックスファムの代表レイモンド・オッフェンハイザーと、G8を占拠せよ民衆サミットの組織者で医師のマーガレット・フラワーに話を聞きます。

  • フロリダ州サンフォードで武器も持たない十代の少年トレイボン・マーティンがジョージ・ジマーマンの発砲で死亡した事件で、当夜の新たな詳細を明らかにする記録文書や写真、録音などの貴重な収集品が同州検察当局によって公開されました。検事がトレイボンの交際相手に事情聴取した際のゾッとするような録音を放送します。彼女は彼の死の直前に電話で彼と話していました。「彼がおびえていたのを知っています」とガールフレンドは話しています。「私は『そのまま逃げて!』と言ったんです……その男がすぐそこまで来たと彼が言って、次に聞いたのが(トレイボンの声で)『どうして後をつけてくるんだ?』でした……その男の声が……『ここらで何をしてる?』と言うのが聞こえて……私はトレイボンに『トレイボン、どうしたの? 何が起きてるの?』と聞きました……私は電話越しに彼に話しましたが彼は応えません……そしてだれかがトレイボンに体当たりする音が聞こえて……私はまだ叫んでいました、『トレイボン、トレイボン!』と言ってたんです……そして次に、電話が切れたんです」

  • トレイボン・マーティン殺害事件捜査で新たな音声録音や文書が公開されたのを受け、全米黒人地位向上協会(NAACP)の会長兼最高経営責任者のベンジャミン・ジェラスに感想を聞きます。証拠はマーティンと殺害容疑者ジョージ・ジマーマンの間に格闘があったことを示していますが、ジマーマンがマーティンを追跡しなければ、死につながったこの遭遇は「結果的に回避できた」と警察は結論づけています。検死結果によれば、マーティンは胸部に向けた「中距離」からの一発の銃弾で死亡したことを示しています。マーティンの交際相手が彼の死の直前に電話で交わした内容についての証言の録音を聴いて、ジェラスは「殺される直前に、通りでつかまった彼の声を聴いたという幼なじみのガールフレンドの話は胸が張り裂ける。コミュニティ監視のボランティア要員によるか警察によるかに関わらず、これはこの国で人種プロファイリング(人種偏見に基づく行動特徴分析)を受けている毎年何百万という若者たちが経験していることの再現ドラマです」

  • 連邦判事が異論の多いニューヨーク市警の職務質問プログラムに対する集団訴訟を受理しました。警察に標的にされた何十万という人々に法的な弁済への門戸が開かれたことになります。判事の決定はニューヨーク市が、市民の憲法で保障された権利に対して「無関心であることは非常に憂慮される」と指摘しています。ニューヨーク人権擁護連盟(New York Civil Liberties Union)による最近の調査ではNY市警のこのプログラムは人種的に偏向していて効果が乏しく、昨年職質された対象の87%が黒人とラティーノでした。全米黒人地位向上協会(NAACP)会長のベンジャミン・ジェラスに話を聞きます。

  • アフリカ系の十代の少年を殴打するところをビデオに捉えられた元警察官が無罪になったことで、テキサス州ヒューストンで17日、数百人が抗議デモを行いました。16日、15歳の窃盗容疑者チャド・ホーリーを殴り足で踏みつけた元警官アンドルー・ブルームバーグは、全員白人から成る陪審団によって無罪評決を受けました。2010年3月、警察車両に呼び止められたホリーの様子はビデオで撮られています。地面にうつぶせになったホーリーは明らかに投降状態で手は自分の頭の後ろに置かれています。しかしその彼に手錠を掛ける代わりにブルームバーグと他6人の同僚警官らは踏んだり蹴ったりしてホーリーを痛めつけました。「若い黒人青年たちがひどく扱われる、そんな事件があまりにも多いので、私たちは感性がマヒしてしまい現状を受け入れてしまっているように見えます」と全米黒人地位向上協会(NAACP)会長のベンジャミン・ジェラスは言います。

  • 今週船舶内の4人が発砲により死亡した件で、米麻薬取締局が米国籍のヘリコプターにホンジュラスの警官とともに同局の取締官が搭乗していたことを認めました。死亡したうちの2人は妊婦だったと言われています。この死亡事件は米国支援の対麻薬戦争でホンジュラスが中心的位置にあることを示しました。ホンジュラスは少なくとも3つの米軍基地をまかなっており、ラテンアメリカでの米国軍事作戦の中核です。カリフォルニア大学サンタクララ校の歴史学教授ダナ・フランクに話を聞きます

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