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2012年3月29日(木)

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  • トレイボン・マーティン事件が全米の注目を集めていますが、それに比べてあまり注目されていない、もうひとつのアフリカ系米国人男性の射殺事件を検証します。2011年11月ニューヨーク州ホワイトプレインズ市で、自宅にいた68歳のアフリカ系米国人の海兵隊退役軍人のケネス・チェンバレン・シニアを、彼の医療用警報ペンダントの誤作動に応答出動した警官が射殺しました。その警官たちはチェンバレンの玄関のドアを叩き壊し、チェンバレンを電気ショック銃で撃った後、射殺したのです。事件の顛末は、チェンバレンのアパートにある医療用警報器に録音されていました。チェンバレン家の弁護士の二人とチェンバレンの息子のケネス・チェンバレン・ジュニアに番組に加わってもらいます。ケネス・チェンバレン・ジュニアは海兵隊員としての父親の過去を警察官が茶化したことも含めて、父親の最後の瞬間を涙をこらえて語っています。「父の人生を何も考慮せず、警官が父をどのように見ていたか、朝になると毎日必ず起きたことを考えてしまうのです」とチェンバレン・ジュニアは言います。

  • 2月にクーデターで失脚したモルディブのモハメド・ナシード大統領と、映画監督ジョン・シェンクにスタジオで話しを聞きます。シェンクはナシードが国のリーダーになるまでの道のりと彼の気候変動への取り組みを記録した新しいドキュメンタリー映画“The Island President”(「島の大統領」)を制作しました。初めて民主的に選出された大統領であるナシードが、彼が武力クーデーターと表現している事件で失脚して7週間経ちますが、インド洋の小さな国モルディブは依然として政治混乱のさなかになります。彼は上昇する海面から島しょ国を守るためのさらなる努力を世界に求めて、気候変動問題の指導者として国際的な名声を得ました。ナシードは、オバマ政権がクーデター政権を早々に承認した事実を「ショックで、非常に憂慮すべきことだ」と非難しています。ナシード大統領はまた「気候変動は現実問題であり起きていて、未来に起こるのではなく、今現在進行していることなのです。我々が主唱し、二酸化炭素排出削減についての国際的な合意が必要だと言うメッセージをいきわたらせる必要がある、そのことをわれわれが提唱しなくてはいけないと思います」と言い、環境活動に対する意気込みを論じています。

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