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2012年3月19日(月)

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  • マイケル・ムーアは17日、レフトフォーラム(Left Forum)会場から数百人を連れ、「ウォール街を占拠せよ」運動開始から半年目を迎えて公園を再占拠するために数百人が集まっていたズコッティ公園に向かいました。昨年9月に始まった「占拠よ」運動は、世界中の抗議運動に火をつけ、「99パーセント 」に発言の機会を与えました。同日夜、ニューヨーク市警察は公園からデモ参加者を排除し、少なくとも73人を拘束。多くの人が警官による過剰な武力行使を訴え、その一部をカメラがとらえました。中でも、人ごみから引き離され、逮捕された女性が発作を起こしたケースが大きく取り上げられました。目撃者によると、当初警察は、背中側で両手にジップタイ(プラスティックの手錠)をかけられたまま急に歩道に倒れたセシリー・マクミランに何の処置も施しませんでした。ですがその後、彼女は救急車で搬送されたとのことです。占拠運動を密着取材していたガーディアン紙のリポーター、ライアン・デベローに詳しく話をききます。

  • 著名な社会学者フランシス・フォックス・ピヴェンと労働運動指導者のステファン・ラーナーが、「ウォール街を占拠せよ」運動が今後いかにして数百万人が街頭に出るような大きな政治運動に成長できるかを検討します。「私は『占拠運動』が別の大規模な抗議運動の始まりだということを完全に確信しています」とフォックス・ピヴェンは話します。「抗議運動は10年、15年と長い間続きます。そして、これは私たちの国を取り戻すために頼らなければいけないものです」。フォックス・ピヴェンはニューヨーク市立大学大学院の政治科学・社会学教授であり、「Challenging Authority: How Ordinary People Change America(権力に立ち向かう:普通の人びとがいかにしてアメリカを変えるか)」の著者でもあります。ラーナーは労働運動の指導者で「ジャニター(清掃員)に正義を」の立案者でもあります。また、サービス従業員国際労働組合(SEIU)の執行委員の1人でもあります。彼は全国で労働者や地域団体と一体となり、いかにしてウォール街に責任を課すかという活動を行っています。「運動を始めてから30年、富と権力の再分配を本当に議論できるような、国を変えるような運動を立ち上げることを想像するという、こんな胸が踊るような時は今までなかった。参加するのにまたとない機会です」とラーナーは語ります。また、ウォール街占拠運動について様々な取材を行っているガーディアン紙のリポーター、ライアン・デベローにも話を聞きます。

  • 女性の避妊について議論が続いている中、安全で手ごろな値段で出来る快適な出産の選択肢を女性が利用することについて考えていきます。草分け的な助産婦アイナ・メイ・ガスキンはテネシー州のファームミッドワイフリーセンター創設者でセンター長です。昨年、「母子の身体的・精神的健康に最良な、安全で女性を中心に置いた出産方法を、生涯をかけて教え、提唱している」ことを評価され、ライト・ライブリフッド賞を受賞しました。彼女はまた、「アイナ・メイの自然出産ガイド」の著者であり、最新の著作は「Birth Matters, a Midwife’s Manifesta(出産問題:ある助産婦のマニフェスタ)」です。「現代では保険はとてつもない権力を持っています。70年前にはなかった権力です。現在の医師が骨盤位分娩を学ばない理由はここにあります。米国に助産婦がとても少ないことの主な理由の1つでもあります。助産婦は、保障があるかどうかという観点では、基本的に、社会の最下層にいます」とガスキンは話します。ガスキンはまた、米国内の高い妊産婦死亡率についての注意喚起を目的とする「セーフマザーフッドキルトプロジェクト 」の創設者でもあります。

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