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2020年12月7日(月)

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  • 【20/12/07/1】来年1月5日に行われるジョージア州の上院決選投票でどちらが多数を占めるかによって、バイデン政権の野心的な政策目標のゆくえも決まります。民主党候補が共和党現職のケリー・ロフラーとデイビッド・パーデューを倒せば、上院の議席は50対50となり、次期副大統領カマラ・ハリスが賛否同数の場合の最後の一票を投じることができるようになります。12月6日夜には2つの討論会が行われましたが、パーデュー議員は討論に欠席し、オソフ議員は相手のいない演壇に立ちました。もう1人の現職ロフラー議員は、牧師でもあるラファエル・ワーノック候補と対決しました。討論会の抜粋を放送し、著作家でありエモリー大学教授のキャロル・アンダーソン、ジョージア州アトランタを選挙区に含む民主党下院議員ビー・グエンと話します。

  • 【20/12/07/2】ジョージア州民にとっては、本日が来年1月に行われる上院決選投票の有権者登録の締切日です。「黒人の投票も大切」(Black Voters Matter, BVM)運動の共同創設者で代表のクリフ・オルブライトと、なぜ州政府が共和党による投票権抑圧の震源地であるのかについて話します。BVM運動は、ジョージア州の州務長官が有権者名簿から20万人近くを不法に除外したとして連邦裁判所に提訴しました。オルブライトは、2020年選挙前にそれらの有権者が「不法に排除され」、選挙結果に影響を与えたのはほぼ確実だと言います。「この選挙は、最終的にこんなに僅差になる選挙ではありませんでした」。エモリー大学教授のキャロル・アンダーソンにも聞きます。アンダーソンは、トランプ大統領の大統領選挙の正当性への攻撃は共和党全体の姿勢を反映するものだと主張します。「トランプは例外的存在ではありません」とアンダーソンは言います。「数十年にわたって不正選挙だとわめいてきた共和党、そして大規模な投票権抑圧を正当化する方法として不正選挙の舞台を作り出してきた共和党の頂点がトランプなのです」。

  • 【20/12/07/3】「平等な裁きイニシアティブ」(Equal Justice Initiative)創設者で公民権弁護士のブライアン・スティーブンソンが12月3日、4人の人権擁護活動家の一人として今年のライト・ライブリフッド賞を受賞しました。スティーブンソンは、「私は世界で最も投獄率の高い国で働いています。罪を犯した金持ちが、無実で貧しい人より有利になるシステムに反対するのが私の仕事です」と受賞スピーチで述べました。「恐怖と怒りの政治がもたらした大規模投獄という米国のこの恐ろしい時代を変えるために私たちは働いています」。受賞演説の全てを放送します。ライト・ライブリフッド賞は「もう一つのノーベル賞」として広く知られています。スティーブンソンの他に、ニカラグアの先住民の権利と環境活動家であるロッティー・カニンガム・レン、ベラルーシの民主主義活動家アレス・ビアリアツキ、イランの人権活動弁護士ナスリーン・ソトゥーデも受賞しました。ソトゥーデは先月、健康状態の悪化のため一時的に釈放されていましたが、授賞式の前日に再び収監されました。

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