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2020年1月15日(水)

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  • 14日夜、6人の民主党大統領選候補による討論会が、アイオワ州デモインで行われました。これは、非常に重要となるアイオワ州党員集会前[党員集会で、夏に行われる党全国大会で各党の大統領候補者を選定する投票を行う代議員が選ばれる]の最後のディベートでした。CNNとデモイン・レジスターが主催したこの討論会では、外交政策とイランの軍最高司令官であるカセム・ソレイマニの米国による暗殺後、緊張が高まっているイランとの関係が大きな重点を占めました。 大統領選候補者がますます絞られてくる中、米上院はトランプ大統領の歴史的な弾劾裁判の準備を進めています。サンダース、ウォーレン、クロブチャーの各上院議員は、その陪審員としての役割を果たすために、選挙戦を離れることになります。

  • 14日夜、アイオワ州デモインで行われた民主党の大統領選討論会で、サンダース上院議員が2018年に私的な場所でウォーレン上院議員に会った際、女性は大統領選で勝てないと言ったというウォーレンの主張についての質問を受け、両者は、初めて公然と非難をかわしあいました。CNNのアビー・フィリップからその件で質問されたサンダースは、ウォーレンの非難を再び否定しました。 ウォーレンは主張を変えませんでした。ウォーレンはまた、 討論会の最後にサンダースとの握手を拒否したように見えました。ジャーナリストのジュリアン・ブレイブ・ノイズキャット、活動家でニュースサイト「トゥルースアウト」(Truthout)の寄稿者であるアレクシス・ゴールドスタイン、および「進歩のための市民の組織」 (People's Organization for Progress)のラリー・ ハムに話を聞きます。

  • 連邦政府がトランプ大統領の公約である国境の壁建設のために軍事予算からさらに72億ドルの転用を計画し、中米、カリブ海およびその他の地域から何万人もの亡命希望者が米メキシコ国境で立ち往生する中、 CNNの司会者は、国境と移民の問題に関する民主党の大統領候補への質問を怠りました。ラティーノ向け政治ポッドキャスト「In the Thick」の共同ホストで「Latino Rebels(ラティーノ・レベルズ)」の創設者であるフリオ・リカルド・バレラに話を聞きます。 「壁が私たちを守ると思っている皆さん、そんな統計はありません。それなのに、アメリカの人々はそう信じるよう仕向けられています」とバレラは言います。「これと戦う唯一の方法は、そのプロパガンダに挑戦することです。なぜなら、そうなりつつあるからです。プロパガンダになっています。 そして、政治ジャーナリストたちは、大統領の言うことに挑戦する際に、もっとましな仕事をする必要があります」

  • 民主党進歩派の大統領候補であるマサチューセッツ州上院議員エリザベス・ウォーレンとバーモント州上院議員バーニー・サンダースは、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わることになる米、メキシコ、カナダの貿易協定に関して、貿易政策の不一致をめぐり衝突しました。サンダースは、政府はもっとマシなことができるはずと言いました。「私たちの悲惨な貿易協定の核心は―因みに私はNAFTAに、また中国との恒久通常貿易関係にも反対票を投じた人間ですが―私たちがアメリカ人労働者を、メキシコ、中国、その他どこであろうと、時給1~2ドルという食糧も買えないような飢餓賃金で働く地域の人々と競争させるようにしたということなのです。サンダースはこうも言いました。「第二に、すべての主要な環境団体は、この新しい貿易協定にノーと言っています。『気候変動』という言葉すら出てこないからです」。一方、ウォーレンは、USMCA(米・メキシコ・カナダ協定)が米国の農民と労働者に「いくらかのいくらかの救済を与える」と主張しました 。 「私たちはまずその救済を受け入れ、助けを必要とする人々を助けようとすべきです。そして次の日には、起ちあがり より良い貿易協定をめざして戦うのです」。 ジャーナリストで、シンクタンク「進歩のためのデータ」(Data for Progress)で、政策と戦略担当役員でもあるジュリアン・ブレイブ・ノイズキャットに話を聞きます。

  • 14日の民主党討論会で、前サウスベンド市長のピート・ブーティジェッジは、エリザベス・ウォーレンとバーニー・サンダースの両者が支持する公立大学の授業料無償化と学資ローン債務の帳消しに対する批判を繰り返しました。 アクティビストでニュースサイト「トゥルースアウト(Truthout)」 の寄稿者であるアレクシス・ ゴールドスタインは、この対立は民主党内の思想的分裂を浮き彫りにしていると述べます。 「[幼稚園から高校3年までの]K-12教育が公共の利益として扱われているように、高等教育の普遍的な利益を追求して公共の利益にするかどうかについて、進歩派候補と中道派候補との間には本質的な意見の相違があります」とゴールドスタインは言います。

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