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2019年8月16日(金)

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  • イスラエルは14日(木曜)、米国民主党の2人の非白人新人下院議員、すなわちミシガン州選出のラシーダ・タリーブ議員とミネソタ州選出のイルハン・オマール議員の入国を拒否し、人々を憤慨させました。民主党の幹部とパレスチナ人からの抗議を受けて、イスラエルは「人道的な」配慮から、タリーブ議員がヨルダン川西岸地区にいる彼女の家族を訪問するための入国を許可しました。しかしタリーブ議員は本日、このような条件の下での家族訪問はしないと言っています。イスラエルが当初、2議員の入国を拒絶したのは、トランプ大統領の次のようなツイートを受けたものでした。「イスラエルがオマール議員とタリーブ議員の訪問を許すことは、大きな弱みをさらけ出すことになる。彼女らはイスラエルとすべてのユダヤ人を嫌っている」。タリーブ議員とオマール議員は、ムスリム女性で連邦議会に選ばれた最初の2人で、東エルサレムと占領下のヨルダン川西岸地区を訪問する予定でした。両議員は、イスラエルに国際法を順守させるためのボイコット(Boycott)、投資撤退(Divest)、制裁(Sanction)を世界の人々に呼びかける国際キャンペーン「BDS運動」をパレスチナの人々と一緒に支持すると表明してきました。この非暴力運動は経済的、文化的な制裁をもってイスラエルのパレスチナ占領を終わらせようと試みています。パレスチナ立法評議会議員で「パレスチナ・ナショナル・イニシアティブ」の事務局長のムスタファ・バルグーティと、「平和を求めるユダヤ人」(Jewish Voice for Peace)のレベッカ・ビルコマソン理事に話を聞きます。

  • 20世紀のあいだに、米国の黒人は1200万エーカーもの土地を奪われてきました。その半分の600万エーカーは、1950年から1969年の間わずか20年のうちに失われました。これは公民権闘争が繰り広げられた期間にかぶさります。黒人の農地所有者の98%に影響を与えたこの大規模な土地の没収は、米国の人種的な貧富の格差を助長した制度化された人種偏見と差別のパターンの一部です。アトランティック誌のスタッフライターであるヴァン・ニューカークが記録で証明したように、この土地泥棒を裏で突き動かしたものの多くは法律的なもので、連邦政府の政策に起因しています。アトランティック誌の彼の最新記事は9月号の巻頭特集で、”The Great Land Robbery: The shameful story of how 1 million black families have been ripped from their farms”(「大規模な土地強盗:100万人の黒人家族から彼らの農地を剥奪した恥ずべきしくみの話」)です。

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