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2019年4月29日(月)

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  • ロバート・カロはまだ仕事を続けています。2度にわたってピュリッツァー賞を受賞したカロは45年前、最初の著書The Power Broker: Robert Moses and the Fall of New York(『パワー・ブローカー:ロバート・モーゼスとニューヨークの衰退』)でニューヨークの都市計画を進めたロバート・モーゼスを取り上げ、それから何十年にもわたってリンドン・B・ジョンソンの生涯と時代を細かくつづってきました。その成果は合計3000ページ以上ある4巻本として結実し、米国で最も影響力のあった大統領の一人であるジョンソンの内的世界をのぞくためのかつてない窓を提供しています。カロの仕事はまだ終わってはいません。コレクションの最後を飾る第5巻を執筆しています。「現代の最も偉大な政治系伝記作家」と呼ばれてきたカロですが、その仕事を偉人の伝記だけと考えるのは間違いです。カロは、モーゼスとジョンソンの両方を例に、政治的権力がいかに働くかを描きます。カロが出版したばかりの新著は、シリーズ中で最も薄く、「仕事」との題がつけられています。作家の周到な調査と執筆のプロセスを垣間見ることができます。ニューヨークのスタジオでカロと話します。

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