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2019年4月23日(火)

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  • 米連邦捜査局(FBI)は、国境を越えてきた移民を拳銃で脅して拘束、その映像を撮ることを繰り返していた武装自警団のリーダーを逮捕しました。逮捕された69歳のラリー・ミッチェル・ホプキンスは、「合衆国憲法愛国者」(United Constitutional Patriots)と名乗る、親トランプ派右翼団体のリーダーです。アメリカ自由人権協会(ACLU)はこの団体を「武装ファシスト民兵組織」と表現しています。4月第3週にACLUが、同自警団がニューメキシコ州サンランドパーク付近で子供を含む300人の移民を不法に拘束していると非難してからほんの数日後に、ホプキンスは逮捕されました。ACLUのニューメキシコ支部代表のピーター・シモンソンに話を聞きます。

  • アリゾナ州ツーソンのアリゾナ大学の当局者はキャンパスで演説する国境警備隊員に対して非暴力の抗議を行った3人の学生に対する容疑を取り下げました。この学生たちは3月19日の抗議行動中、国境警備隊員を「殺人警備隊」、「KKK(クー・クラックス・クラン)の延長」と呼びました。3人は全員、軽犯罪法違反に問われていました。4月19日、アメリカ自由人権協会(ACLU)と他の団体がこの学生たちのための運動を主導したことを受け、容疑の取り下げ要求が認められました。「アリゾナの3人」(Arizona Three)の1人であるマリエル・バスマンテに話を聞きます。彼女は法律と人類学を専攻している卒業間近の4年生です。

  • メリーランド州ボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学の学生によるキャンパス事務局の建物を占拠する座り込みが21日目に突入しました。これは、学内に武装警官を配備する同大学の計画と、同大学と移民税関捜査局(ICE)との契約に抗議するものです。ジョンズ・ホプキンス大学の学生たちはICE契約の解除とICEから受け取ったすべての金銭をボルチモアの移民保護資金に寄付する誓約を求めています。彼らはさらに、組合結成を希望するすべての職員のすべてに自発的に承認を与えること、学生と職員の代表を同大学の理事会に入れることを要求しています。

  • We Speak for Ourselves: A Word from Forgotten Black America(『私たちのことは私たちが話す:忘れられたブラック・アメリカからの言葉』)というのが、D・ワトキンスによる新刊のタイトルです。この本の中で彼は彼自身の人生を含む、一般社会とメディアから概して脇に追いやられた貧しいアメリカ黒人たちの体験を詳述しています。彼は次のように書いています。「私は底辺出身です。私が底辺というのは、家族初の学校卒業者、低所得者層向け住宅で生まれた子供たち、Wi-Fiがない人々、労働者、警察の銃弾に撃たれる可能性が高いような人々のことです。人々は私たちのためにデモをします。私たちの近所に足を踏み入ることもないメディア出演者が私たちの死を議論しているときでさえ、私たちの声に耳が傾けられることはありません。素晴らしい学者で活動家のスワッド・アブドゥル・ハービール博士の言葉を引用すると、“声なき者の声になる必要はない。ただマイクを渡してくれ”ということです」。D・ワトキンスはボルチモア大学の教授で「ボルチモア作家プロジェクト」(BMOREWriters Project)の設立者です。彼は、The Cook Up: A Crack Rock Memoir(『捏造:コカイン・ロック回想録』)とThe Beast Side: Living and Dying While Black in America(『野獣のように:アメリカで黒人として生きることと死ぬこと』)の著者でもあります。

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