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2019年2月22日(金)

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  • ベネズエラではニコラス・マドゥロ大統領と反対勢力の指導者で自称大統領のフアン・グアイドのにらみあいが緊張を増しています。この現状を見るため、首都カラカスに向かいます。グアイドは、23日(土)にコロンビア国境から人道支援物資を運び込む準備を進めていると主張しています。マドゥロは、物資輸送計画はマドゥロ体制を転覆させようとする企ての一環であるとして、この計画を拒否しています。これに平行して、トランプ大統領のベネズエラ特使であり右派のタカ派エリオット・エイブラムズが、米国の代表団を率い軍用機を使ってコロンビア国境に向かっています。支援物資の輸送を助けるためという名目ですが、国連や国際赤十字、その他の救援組織は、米国のベネズエラ支援物資の輸送に協力することを拒否しています。支援物資の輸送は政治的動機によるものだとこれらの団体は見ています。ベネズエラの社会学者で、憲法を擁護する市民プラットホームの一員のエドガルド・ランダーから話を聞きます。「これは人道援助では全くないし、人道的な動機に根ざしたものでもない。まぎれもないクーデターの試みで、米国がその同盟者のリマ・グループやベネズエラの極右とつるんで実行しているものだ」とランダーは述べています。

    「グリーンブック 自由へのガイド」 アフリカ系アメリカ人はどのようにして安全に人種隔離時代の南部を旅行できたのか
    この週末にアカデミー賞の授賞式が行われますが、有力候補の一つが『グリーンブック』の歴史を描くドキュメンタリー映画です。『グリーンブック』(The Negro Motorist Green Book)とは、車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた年刊旅行ガイドブックのことで、この映画をきっかけに『グリーンブック』の歴史に関心が集まっています。今日は、この注目の新作ドキュメンタリー『グリーンブック 自由へのガイド』を取り上げます。この映画は、アフリカ系アメリカ人が人種隔離政策が施行されたジムクロウ時代の米国南部を安全に旅するのに役立ったガイドブックの歴史をリアルに描いています。この映画は18日(月)にスミソニアン・チャンネルで初公開されました。そこには、黒人旅行者が旅先で直面した暴力や侮辱、差別が詳細に描かれています。また、その一方で彼らが誇りと共同体意識を感じることのできた安全な場所、すなわちレストランやホテル、リゾート施設などのかたちで黒人たちが全米各地につくり出してきた空間についても描いています。この映画の一部を紹介し、作家であり監督であるヨルバ・リチェンと話します。彼女はニューヨーク市立大学のニューアーク・ジャーナリズム大学院でドキュメンタリー映画の教授をつとめています。

  • この週末にアカデミー賞の授賞式が行われますが、有力候補の一つのハリウッド映画『グリーンブック』をきっかけに、The Negro Motorist Green Book(『ニグロドライバーのグリーンブック』)の歴史に関心があつまっています。これは、車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた年刊旅行ガイドブックのことです。今日は、注目の新作ドキュメンタリー『グリーンブック 自由へのガイド』を取り上げます。この映画は、アフリカ系アメリカ人が人種隔離政策が施行されたジムクロウ時代の米国南部を安全に旅するのに役立ったガイドブックの歴史をリアルに描いています。この映画は18日(月)にスミソニアン・チャンネルで初公開されました。そこには、黒人旅行者が旅先で直面した暴力や侮辱、差別が詳細に描かれています。また、その一方で彼らが誇りと共同体意識を感じることのできた安全な場所、すなわちレストランやホテル、リゾート施設などのかたちで黒人たちが全米各地につくり出してきた空間についても描いています。この映画の一部を紹介し、作家であり監督であるヨルバ・リチェンと話します。彼女はニューヨーク市立大学のニューアーク・ジャーナリズム大学院でドキュメンタリー映画の教授をつとめています。

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