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2019年2月14日(木)

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  • ベネズエラへの新特使エリオット・エイブラムスは2月13日、ニコラス・マドゥロ大統領の失脚を狙う米国の動きについてワシントンで証言しました。米国は、3週間前に野党指導者フアン・グアイドを新ベネズエラ大統領として承認して以来、ベネズエラの国営石油企業に対し全面的な制裁措置を取っており、今回の危機解決に向けた国際的対話の求めも拒否しています。エリオット・エイブラムスは右翼タカ派で、1991年にイラン・コントラ事件で、議会で偽証したことで有罪になりましたが、後にジョージ・H・W・ブッシュ大統領により恩赦されました。彼は80年代にグアテマラの独裁者エフライン・リオス・モント将軍の指導の下行われた先住民の集団虐殺と拷問を擁護しました。リオス・モントは後に集団虐殺罪で有罪になっています。エイブラムスはまた2002年、ベネズエラでウゴ・チャベス政権の失脚を狙うクーデターにも関わったとされています。ミネソタ州選出の民主党イルハン・オマル下院議員は13日、下院外交委員会で証言したエイブラムスに対し、彼の過去の行動を追及しました

  • 2月13日、トランプ大統領はコロンビアのイバン・ドゥケ大統領とホワイトハウスで会談し、ベネズエラ政府交代を狙う現在の動きについて意見を交わしました。同じ日にベネズエラ特使となったエリオット・エイブラムスは下院外交委員会で、80年代にラテン・アメリカで行われた大量残虐における自身の関わりについて追及されました。これにはグアテマラの独裁者エフライン・リオス・モント将軍が行った先住民の集団虐殺および拷問をエイブラムスが擁護したことも含まれます。「サンフランシスコ・ライターズ・グラット」(San Francisco Writers’ Grotto)を拠点に活動するフリーランスのジャーナリスト、ロベルト・ロバットに、エリオット・エイブラムスの暴力的な過去と、米が支援するベネズエラの野党について話を聞きます。

  • フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校での衝撃的な銃乱射事件から1年、米国では銃暴力に対する運動が活気づき、若い世代の活動家が増えました。2018年2月14日、セミオートマチックM16 自動小銃で武装した元生徒がマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校に踏み込み銃を乱射、僅か3分で生徒およびスタッフや教師17人を殺害しました。この事件は学校での銃乱射事件で米史上最悪のもののひとつとなっています。事件の生存者である生徒らはすぐに、全米でも有名となった銃規制を先導する活動家となりました。ガーディアン紙銃政策担当のロイス・ベケット上級記者に話を聞きます。ベケットの最新記事は”’We can't let fear consume us’: why Parkland activists won’t give up”(「『恐怖に飲まれてはダメ』パークランド活動家が諦めない理由」)というタイトルです。 

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