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2019年2月12日(火)

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  • コロラド州デンバーでは教員組合と学区 の話し合いが2月第1週末に決裂したあと公立学校の教師たちがはじめたストライキが2日目を迎えました。「デンバー・クラスルーム教師協会」(The Denver Classroom Teachers Association)は、資金を奨励金と賞与にまわすのではなく、教師の基本給を上げることを求めています。デンバーの教師たちは物議を呼んでいる賞与重視型給与システムをめぐる15ヵ月の交渉のすえに、2月11日、ストライキに入りました。教師たちはこの給与システムでは収入の予想が難しく、経済的安定が確保できないと言います。 デンバーポスト紙によると、2019-2020学年度のデンバーの教師の初任給は4万3255ドルです。今回のストライキは同区の教師たちの25年ぶりのストライキです。デンバーの小学校教師で「デンバー・クラスルーム教師協会」会長ヘンリー・ローマンに話を聞きます。

  • オハイオ州デイトンではライト州立大学の教職員たちが米国史上最長の公立大学のストライキの1つを終わらせたばかりです。同大学の運営側は2月10日、教職員組合執行委員会と仮の契約合意に達し、組合員たちは数日中に承認投票を行う予定です。今回のストライキは、大学側が1月末に、労働条件が悪化し福利厚生が減るような契約を教職員に押し付けようとしたことで始まりました。大学の運営側が交渉を拒否すると、ライト州立大学の教職員組合の85%がストライキを許可することに投票しました。全米大学教授協会の会長ルディ・フィシュテンバームに話を聞きます。彼は協会のライト州立大学支部の交渉責任者で、同大学の経済学の名誉教授です。

  • 新たな報告書によると、たとえ世界で一番野心的な環境改革が実行に移されたとしても、21世紀末までにヒマラヤの氷河の少なくとも3分の1が溶けるとされています。「ヒンドゥークシュ山脈ヒマラヤ評価」(Hindu Kush Himalaya Assessment)が2月初めに発表したこの報告書は、200人以上の科学者による5年間の研究の集積を、さらに125人の同分野の専門家によって検証した結果です。この報告書は、ヒマラヤの気温上昇は多くの人から住む場所を奪い、破壊的な食糧不足と水不足を引き起こす可能性があると警告しています。ヒマラヤの氷河は、アフガニスタンからビルマまで広がるヒンドゥークシュ山脈ヒマラヤ地域に住む2億5000万人に必要不可欠な水源です。15 億人以上がヒマラヤ山頂から流れる川に依存しています。独立系ジャーナリストで、ニュースサイトTruthoutの記者であるダー・ジャマイルに話を聞きます。彼は新刊The End of Ice: Bearing Witness and Finding Meaning in the Path of Climate Disruption(『消える氷河:進む気候崩壊の証明とその意味するもの』)の著者です。

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