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2019年8月6日(火)

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  • 8月3日に起こったテキサス州エルパソのウォルマートでの移民を敵視した無差別銃乱射事件の死者数は、8月5日にさらに2人の負傷者が死亡したことを受け22人となりました。銃を乱射した男は事件の直前に、彼の行動は彼が言うところの「ヒスパニックによるテキサスへの侵略」に応えたものであると主張する声明をネットに投稿しました。エルパソの死者のほとんどは、メキシコ国籍の8人を含むラテン系でした。エルパソでの大虐殺から13時間後、オハイオ州デイトンで銃を持った男がバーの外で発砲し、彼自身の妹を含む9人を殺害しました。団体「ブレイディ」(Brady)(旧名称:the Brady Campaign to Prevent Gun Violence)の代表クリス・ブラウンと、団体「銃を降ろせアメリカ」(Guns Down America)の代表イゴール・ボルスキーに話を聞きます。

  • 8月第1週末に起きたテキサス州エルパソの混雑したウォルマートでの銃乱射事件の直前、銃を乱射した男は、彼の行動は彼が言うところの「ヒスパニックによるテキサスへの侵略」に応えたものであると主張する長い声明をネットに書きました。この男はさらに、他の銃乱射事件の犯人たちによっても引用されている「大規模置換」(great replacement)として知られる白人至上主義の陰謀論の正当性を訴えました。ニューヨーク大学の南北アメリカ研究所(the Hemispheric Institute)の客員教授であるジョージ・チッカリエロ=マーにメキシコシティから話を聞きます。チッカリエロ=マーは2017年12月、極右の白人至上主義者たちから1年にわたる嫌がらせと殺害脅迫をうけ、ドレクセル大学を辞職しました。これらの脅迫は、2016年の彼の「クリスマスに欲しいのは白人の大虐殺だけだ」というツイートに端を発しています。このツイートで彼は有色人種と非白人移民のコミュニティが白人にとって代わろうとしているという、白人至上主義のイデオロギーをからかったのでした。

  • 8月第1週末、多くの死傷者を出したテキサス州エルパソでの銃暴力が起きたとき、マニュエルとパトリシア・オリバー夫妻は事件現場の近くにいました。彼らの息子ホアキン・オリバーの19歳の誕生日になるはずだった日を記念する計画を立てていたからです。ホアキンは、2018年のバレンタインデーにフロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校での乱射事件で凶弾に倒れた17人のうちの1人でした。マニュエルとパトリシアは、米国国境を越えたメキシコの街シウダー・フアレスを訪れていました。銃弾にしろ移民局職員にしろ子供を親から引き離してはいけないと、亡くなった息子に敬意を表し、移民シェルターを訪れるためです。彼らは翌日にエルパソに行き、息子の人生と彼の移民の権利保護への情熱をたたえる壁画を描こうと計画していましたが、そこでウォルマートでの銃乱射事件について知りました。フロリダ州フォート・ローダデールからマニュエルとパトリシア・オリバー夫妻に話を聞きます。

  • プエルトリコでは8月第1週に辞任したリカルド・ロセジョの後任のペドロ・ピエールルイシ新知事就任に自治区上院が反対する訴えを起こし、政治危機が続いています。ピエールルイシはプエルトリコ上院に承認されていないにも関わらず、知事に宣誓就任しました。しかし彼は、ロセジョによって8月第1週に自治区長官に指名されたことによって、プエルトリコ知事の継承順位の含まれたと主張しています。プエルトリコのサンフアン市のカルメン・ユーリン市長もまた彼の宣誓就任後に提訴しました。デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスに、現在の政治情勢に対する彼の分析について話を聞きます。

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