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2019年6月24日(月)

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  • AP通信は先週、テキサス州エルパソ市近郊クリントにある国境警備隊の施設で少なくとも250人の移民の幼児、児童、10代の若者が十分な食料や水、衛生設備なしに1カ月近く監禁されていると報じました。衝撃的な報道に怒りの声が高まっています。子どもたちはシャワーを浴びたり、清潔な服に着替えたりすることができない状態が数週間続いており、病気と混乱が広がっていると同施設を訪れた弁護士は語っています。この報道と同じ週、トランプ政権は国境で拘束されている子どもに政府が歯ブラシやせっけん、ベッドを提供する必要はないと連邦裁判所に主張しました。別の報道によれば、他の多くの移民収容所も同様に劣悪な状況にあります。テキサス州クリントの施設で拘束されている子どもに接見した弁護士のウォレン・ビンフォードに話を聞きます。

  • 米国の強制収容所を生き延び高齢となった日系米国人5人が22日(土)、オクラホマ州のフォートシル陸軍基地で市民的不服従の行動を展開しました。トランプ政権は7月から、同基地で移民と難民の子どもたち1400人の無期限拘束を開始する計画です。フォートシルは1942年、日系米国人男性700人を収容する強制収容所として使われました。第二次世界大戦中、米国政府は70カ所以上の施設に約12万人の日系米国人を監禁し、フォートシルはそこに含まれる14の米軍基地の一つでした。フォートシルは2014年、オバマ大統領によって初めて、中米での暴力を逃れてやって来た亡命を求める移民の子どもの収容所として使われ始めました。大戦中の強制収容所の生存者の子孫もフォートシルでの平和的な抗議行動に参加しました。「Tsuru for Solidarity(連帯のための鶴)」の共同代表を務めるマイク・イシイに話を聞きます。イシイは22日、フォートシル陸軍基地での行動を組織した一人です。

  • エクアドルの判事は先週、正式な罪状なしに2カ月以上拘束されていたスウェーデン人プログラマーでデータプライバシー保護活動家のオラ・ビニの釈放を命じました。ビニは、ウィキリークス編集者ジュリアン・アサンジの友人です。ビニは、アサンジがロンドンのエクアドル大使館から英国当局によって強制連行された同じ日に、エクアドルの首都キトで逮捕されました。釈放されたビニにキトから話を聞きます。ビニは、エクアドル政府へのハッキングの疑いで調査を受けており、キトにとどまっています。ビニは「拘束されていた70日間と釈放後から現在までの全プロセスにわたり、われわれは一貫して、私がいったい何をしたのかと検察に聞いてきました。彼らは依然としていかなる答えも出していません」と語ります。

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