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2019年4月9日(火)

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  • トランプ政権は前代未聞の措置として、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」(IRGC)を外国テロ組織に指定しました。その結果として、IRGC部隊員は、包括的な経済制裁と入国規制の対象となります。米国が他国の軍隊を正式にテロ組織と呼ぶのは今回が初めてです。米国防総省と米中央情報局(CIA)は、米兵を危険にさらす可能性があると警告し、この決定に反対しました。今回の措置の主要な支持者には国家安全保障問題担当大統領補佐官のジョン・ボルトンと国務長官のマイク・ポンペオが含まれます。ポンペオは4月8日、この新政策を正式に発表しました。これは、幅広い国際的非難にも関わらず、米国が2018年に行なった画期的イラン核合意からの離脱とイランへの制裁再開以来米政府が行なっている。イラン孤立化の企ての最新のものとなります。「全米イラン系米国人協議会」(National Iranian American Council)の創設者であるトリタ・パルシに話を聞きます。彼の近著のタイトルはLosing an Enemy: Obama, Iran, and the Triumph of Diplomacy(『敵を失う:オバマ、イラン、そして外交の勝利』です。パルシはジョージタウン大学の安全保障研究センターの非常勤准教授です。

  • トランプ大統領は国土安全保障省の首脳部を粛清、移民への弾圧を教化しています。4月7日、国土安全保障長官のキルステン・ニールセンは辞職に追い込まれましたが、その直前にトランプによる米南部国境での家族引き離し政策の再開に反対したと報じられています。ニールセンは2018年、トランプによる「目こぼしなしの」家族引き離し政策を監督し、連邦議会にこの政策について嘘をついたことと、米国の拘束下で死亡した子供たちの情報を伏せたことで民主党議員から非難されました。米政府は4月8日、シークレットサービス長官のランドルフ・“テックス”・アレスも辞任したと発表しました。一方、トランプは移民税関執行局長に指名したロナルド・ビィティエッロを、この役割を遂行するのに十分な“不屈さ”がなかったと指摘し、指名撤回しました。トランプは米税関・国境警備局局長のケビン・マカリーナンを国土安全保障長官代行に指名しました。マカリーナンは、家族が引き離されるか、家族で長期的に拘束されるかを選択するという形の引き離し政策の再開に前向きだったと報じられています。「難民移民の教育と法務支援のセンター」(the Refugee and Immigrant Center for Education and Legal Services:RAICES)の主任擁護官であるエリカ・アンディオラに話を聞きます。

  • 国土安全保障長官のキルステン・ニールセンは辞職に追い込まれましたが、その直前にトランプによる米南部国境での家族引き離し政策の再開に反対したと報じられています。デモクラシー・ナウ!の特派員兼プロデューサーで、移民の犯罪者扱い、家族の拘束、拘束ビジネスについて長期間取材しているルネ・フェルツと共にニールセンが残したものを検証します。ニールセンは2018年、トランプによる「目こぼしなしの」家族引き離し政策を監督し、連邦議会にこの政策について嘘をついたことと、米国の拘束下で死亡した子供たちの情報を伏せたことで民主党議員から非難されました。ニールセンの指導下で、8際のフェリペ・アロンソと7歳のジェイクリン・カール・マキンという、少なくとも2人の子供が死亡しました。

  • トランプ政権が国境での反移民政策を強化する中、トランプ大統領が大統領補佐官のスティーブン・ミラーを移民政策の責任者に置いたと報じられています。ウォールストリートジャーナル紙は、ミラーがトランプによる家族引き離し政策の再開を支持し、国土安全保障省と司法省の役人に、より厳格なな移民政策に「歩調を合わせる」よう要求していると報じています。このニュースはトランプが「ユダヤ人共和党連合」(Republican Jewish Coalition)の指導者層に「我々の国は満員だ。何ができる? もうこれ以上は手に負えない。我々の国は満員なのだ」と話した中で報じられました。スティーブン・ミラーの叔父であるデビッド・グロッサー博士に話を聞きます。彼はトランプの発言はナチスドイツのレトリックを髣髴とさせると言います。グロッサーは引退した神経心理学者で、ボストン大学医学部とジェファーソン医科大学で教えていました。彼は2018年、ポリティコ誌に”Stephen Miller Is an Immigration Hypocrite. I Know Because I’m His Uncle”(「スティーブン・ミラーは移民の偽善者だ。私にはわかる。私は彼の叔父だからだ」)というタイトルの記事を執筆しました。

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