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2019年4月8日(月)

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  • 北大西洋条約機構(NATO)が設立70周年を迎えた先週、米国では記念行事とともに抗議活動も行われました。トランプ大統領は記念日に乗じ、NATO加盟国に軍事費の増額を要求しました。トランプはイェンス・ストルテンベルグNATO事務総長と大統領執務室で会談し、ドイツその他のNATO加盟国に対し、軍事支出をGDP比2%から4%に引き上げるよう求めました。軍事支出の増額は、ボーイングなど米国の武器メーカーに利益をもたらすことになります。その一方、パトリック・シャナハン国防長官代行は現在、ボーイングに不適切な便宜を図ったとして捜査を受けています。シャナハンはかつてボーイングで30年にわたって働いていました。世界の安全推進を掲げる財団・プラウシェアズ・ファンドの代表、ジョー・シリンシオーネに聞きます。

  • 1年以上にわたって裁判前に勾留されている平和活動家たちがいます。昨年4月に、米国の核兵器に抗議するためジョージア州のキングスベイ海軍潜水艦基地に侵入したグループです。この行動は2018年4月4日、キング牧師暗殺50周年の日に行われました。7人の反核活動家は、ハンマーと犯罪現場を囲うテープ、自分の血を入れた哺乳瓶で「武装」し、世界最大の原子力潜水艦基地の一つであるキングスベイに忍び込みました。目的は、停泊していた核ミサイル潜水艦6隻を象徴的に「武装解除」することでした。潜水艦は1隻につき、熱核弾頭を搭載したトライデントミサイル20基を積んでいます。この歴史的行動から1年、活動家のうち3人は今もジョージア州の刑事収容施設に入ったままです。残りの4人は保釈金5万ドルを支払い、足首に監視装置をつけて保釈されました。7人は全員、自らの行動のために最長25年の刑に直面しています。ノーベル平和賞受賞の南アフリカのデズモンド・ツツ元大主教、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキーなど世界の指導者や活動家、学者は4月4日、ウィリアム・バー米司法長官宛ての嘆願書を公開し、7人の罪状をただちに取り下げるよう求めました。デモクラシー・ナウ!はこのほど、保釈された4人に話を聞くことができました。マーサ・ヘネシー、カルメン・トロッタ、パトリック・オニール、クレア・グレーディです。

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