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2019年1月31日(木)

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  • 米民主党は、トランプ大統領の一般教書演説への返答演説を、ジョージア州知事候補だったステイシー・エイブラムスに依頼しました。今回の演説は政府閉鎖の影響で延期され2月5日に行われます。エイブラムスは公職につかない人物として、そしてアフリカ系米国人女性として、初めて一般教書演説への返答演説を行います。エイブラムスは2018年のジョージア州知事選で投票妨害をしていると広く非難された州務長官ブライアン・ケンプに僅差で敗れた後、投票権保護活動組織「フェア・ファイト・アクション」(Fair Fight Action)を創設しました。この知事選でエイブラムスは11月半ばまで敗北を認めることを拒み、フェア・ファイト・アクションは現在、同州の選挙管理委員を中間選挙の管理が不適切であったとして訴えています。先日、ロサンゼルスで「人種差別の痛みからの回復の日」(National Day of Racial Healing)イベントに出席するエイブラムスに話を聞きました。「私たちの責任は投票日後にも続きます。選挙が終わった瞬間、当選した人たち(私たちと異なる価値観を持つ人々)は精力的に働きはじめます。私たちは彼らよりもっと多くの力を集結して働かなくてはなりません」

  • 女性運動が急激に広まるきっかけとなったドナルド・トランプの大統領就任からちょうど2年となる1月19日、全米各地で大規模なウィメンズ・マーチが行われました。しかし今年のイベントには数々の論争がつきまといました。11月、ウィメンズ・マーチ運動創設者のひとりテリーザ・シュックが、全米共同議長であるボブ・ブランド、タミカ・マロリー、カルメン・ペレス、リンダ・サーソーの解任を要求し、彼らは「反ユダヤ主義、反LBGTQIA、ヘイトと人種差別的表現をこの運動に持ち込んだ」と非難しました。非難の大きな原因となったのが、一部の共同議長たちと、「ネイション・オブ・イスラム」のルイス・ファラカーンとの繋がりです。ファラカーンは反ユダヤ主義であると多くから非難されているからです。今年のサンダンス映画祭では、マロリーとこの運動の主導者たちが、この問題にいかに対処したかを追うドキュメンタリーが初公開されます。This Is Personal(『これは私自身の問題』)というタイトルです。1月28日、タミカ・マロリーとリンダ・サーソーが、自伝Black, White, and Jewish(『黒人、白人、そしてユダヤ人』)を執筆したレベッカ・ウォーカーと「全米ユダヤ人女性評議会」(National Council of Jewish Women)CEOのナンシー・カウフマンと共に今回の論争について議論しました。

  • 高い評価を受ける俳優テッサ・トンプソンがサンダンス映画祭で、Me Too運動とタイムズ・アップ(Time's Up)運動について語ります。この運動、はハリウッドのスタジオにより多くの女性監督起用を求め、俳優にもより多くの女性監督作品に関わるよう呼びかける新たな運動、#4PercentChallenge(4パーセントチャレンジ)を始めました。タイムズ・アップ運動は「職場における安全確保」が目的だとトンプソンは言います。「権力の不均衡問題に取り組んでいるのです」

  • 先月、肺から2つの腫瘍を取り除く手術をした後、療養中のルース・ベイダー・ギンズバーグ最高裁判事は、最近の口頭弁論を欠席しました。しかし、最高裁の発表によれば、ギンズバーグ判事のがんは無くなったということで、85歳にして3度がんに打ち勝ったことになります。彼女は自宅で論拠に目を通し裁判へ意見を述べているということです。一方、判事の伝記ドキュメンタリー『RBG』がアカデミー賞にノミネートされました。この作品の共同監督であるジュリー・コーエンにサンダンス映画祭で話を聞きました。

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