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2018年11月7日(水)

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  • 歴史的な中間選挙で、民主党が下院で24以上の議席を奪還して支配権を奪いました。これにより民主党は2年前にドナルド・トランプ大統領が当選して以来初めて大統領を弾劾訴追する権限を手に入れました。下院では民主党が多数を制しましたが、上院では共和党が2議席を増やしました。中間選挙は女性にとって画期的なものとなりました。米国史上初めて女性の下院議員の数が100人を超えます。また史上初めて、先住民女性2人とムスリム女性2人が当選を果たしました。『ネイション』誌の発行人で編集者のカトリーナ・バンデン・フーベルと人種的平等を求める組織「カラー オブ チェンジ」(Color of Change)の責任者ラッシャッド・ロビンソンから詳しく聞きます。

  • ジョージア州の知事選挙では、ブライアン・ケンプ候補が民主党のステイシー・エイブラムズ候補に対し僅差のリードを保っています。エイブラムズが当選すれば、米国史上初めての女性州知事になります。今のところケンプ候補が僅かにリードしていますが、数千の不在者投票が未開票のため、エイブラムズ候補は敗北を認めていません。現在、ケンプ候補の得票率は50.5パーセントですが、50パーセントを切れば、決選投票にもちこまれます。ジョージア州の知事選挙は、現職の州務長官であるブライアン・ケンプ候補による投票妨害があったとする批判が各方面からあがっています。エモリー大学のアフリカ系アメリカ人研究学科長であるキャロル・アンダーソンに詳しく聞きます。最新の著書は、One Person, No Vote: How Voter Suppression Is Destroying Our Democracy(『一人ゼロ票~投票妨害が如何に民主主義を破壊しているか』)です。

  • 民主党が8年ぶりに下院で多数党に返り咲きました。民主党の今後について、『ネイション』誌の発行人で編集者のカトリーナ・バンデン・フーベルから詳しく聞きます。6日の中間選挙で、民主党は下院を制するのに必要な23議席を上回る議席を上乗せしましたが、上院では共和党が議席を増やし、多数党の座を握り続けています。民主党院内総務ナンシー・ペロシは民主党リーダーとしての地位を譲らず、下院議長に復帰する構えです。

  • 29歳の社会民主主義者アレクサンドリア・オカシオ・コルテスが史上最年少の女性下院議員となりました。オカシオ・コルテスは6月の予備選で、10期下院議員をつとめ民主党内4位の座を占める現職有力議員ジョー・クローリーを破り全米の注目を集めました。中間選挙では、ニューヨーク州第14選挙区で78%の票を獲得し、共和党の対立候補アンソニー・パパスに圧勝しました。選挙の夜、オカシオ・コルテスはクイーンズで勝利を祝いました。デモクラシー・ナウは、『インターセプト』との共同選挙特番でそこに居合わせました。アレクサンドリア・オカシオ・コルテスから議員としての抱負を詳しく聞きます。

  • フロリダ州では、住民投票により州憲法の改正提案(Amendment 4)が承認され、少なくとも140万人が投票権を回復しました。重罪判決を受けて投票権を剥奪された人々のうち、殺人と性犯罪を除く人々の投票権が回復されました。州憲法の修正には60%以上の住民の賛成が必要でしたが、結果は64.5%という圧倒的多数でした。この勝利は、フロリダ州の政治を未来永劫にわたって変えることになるでしょう。今回の州知事選では、最新の開票速報数によれば共和党のロン・デサントス候補がわずか5万5千票あまりの僅差で優位に立っています。対立候補はフロリダ州で史上初のアフリカ系アメリカ人知事を目ざしていた民主党のアンドリュー・ギラム候補です。州憲法修正運動の先頭に立って闘ってきたデズモンド・ミードから詳しく聞きます。彼は「フロリダ州権利回復連合」(the Florida Rights Restoration Coalition)の代表であり、「公正な民主主義を求めるフロリダ州民」(Floridians for a Fair Democracy)の座長です。ミード自身が重罪の前科を持ち、今回の修正で投票権を回復した約140万人の中の一人です。

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