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2018年10月26日(金)

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  • 本日最初のニュースは、アラスカ沖での石油掘削計画を承認するトランプ政権による歴史的な発表についてです。内務省は24日、アラスカ沖合6マイル(約10㎞)のボーフォート海で石油ガス掘削をするというヒルコープ・エナジー社の提案を承認しました。これは、アラスカの連邦水域内で初の石油ガス生産施設となります。ヒルコープ社は、北極圏野生生物保護区から遠くないプル-ドー湾の約20マイル(約30㎞)東に、9エーカー(約3万6000平米)の人工島を造成する計画です。この事業は「リバティ計画」(Liberty Project)と呼ばれ、アラスカ州ノーススロープ郡で一日7万バレルほどの石油採掘を予定しています。この動きは、アラスカ北極圏の開発を狙うトランプ政権の努力の一環です。ニューメキシコ大学の美術・環境学教授サブハンカー・バナージーに話を聞きます。バナージー教授は活動家、写真家であり、Arctic National Wildlife Refuge: Seasons of Life and Land(『北極圏国立野生生物保護区――生き物と土地の季節』)の著者で、Arctic Voices: Resistance at the Tipping Point(『北極からの声――転機における抵抗』)を編集しました。彼の作品はプリンストン大学美術館の「自然の国:アメリカ美術と環境」(Nature’s Nation: American Art and Environment)展に出品されています。

  • マイク・ペンス副大統領は25日、フロリダ州のティンダル空軍基地を訪れました。ハリケーン・マイケルによって基地がほぼ壊滅してから、ちょうど一週間過ぎたころです。ティンダル基地には55機のF-22ステルス戦闘機が配備されています。ハリケーン・マイケルが基地を襲う前に、最低33機は他所に退避しましたが、少なくとも17機(一機あたり3億3900万ドル)は基地に取り残され、大破した可能性があります。ハリケーン被害を受けやすい南部の諸州の海岸線ぞいに、いくつもの空軍基地が建設されていますが、この地域では今後、気候変動の影響でハリケーンがより激しく頻繁に起こると科学者たちは予測しています。ところが、マイク・ペンスは25日、ティンダル基地を完全に再建すると表明しました。ニューヨークタイムズ紙のピュリッツアー賞受賞ジャーナリストのデイブ・フィリップスに話を聞きます。

  • フロリダ州のティンダル空軍基地から15マイル(約25km)の場所にあるメキシコビーチは、ハリケーン・マイケル上陸で壊滅的な被害を受けました。ほとんどの家がつぶれる中で一軒だけ残ったのが、「サンド・パレス」として知られる家です。週末、デモクラシー・ナウ!はフロリダ州の細長く入り込んだ地域に訪れました。「サンド・パレス」のオーナーである、テネシー州チャタヌーガ出身のラッセル・キング弁護士に話を聞きました。

  • トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はサウジアラビアに対し、ジャーナリストのジャマル・カショギ暗殺を誰が命じたのか公表するよう促しています。本日の最後のトピックスは、カショギ殺害事件の余波で米国の諸大学が直面することになった、サウジアラビアとの密接な関係を問題視する声です。コネチカット州では活動家たちが米ニューヘイブン大学に対し、サウジアラビアのキング・ファハド・セキュリティー・カレッジとの提携を断つよう求めています。報道によると、カショギの遺体をバラバラに切断したとされるサウジの法医学者サラ・ムハンマド・アルトゥバイギは、キング・ファハド・セキュリティー・カレッジに関係する出版物の編集委員の一人でした。今週、同出版物のウェブサイトからアルトゥバイギの名前が削除されました。ニューヘイブン大学の法医学者も、アルトゥバイギと共に編集委員を務めていました。「中東危機委員会」(the Middle East Crisis Committee)のスタンリー・ヘラー事務局長と、ハーバード大学医学部の特別研究員ヤーデン・カッツに話を聞きます。

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