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2018年8月15日(水)

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  • フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校では、夏休みが終了し、物々しい警備のなか生徒たちが学校に戻ってきました。6カ月前の2月14日、同校の元生徒が半自動のAR-15銃で武装し、17人の生徒、職員、教員を僅か3分間で射殺しました。これは米国の歴史上最悪の銃撃事件の一つでした。 この恐るべき銃撃事件の後、この事件を生き残った生徒の多くが銃規制をめざす活動でリーダー的役割を担うようになりました。ホアキン・オリバーは、同校の事件で命を失った生徒の一人です。デモクラシー・ナウは14日、彼の両親であるマニュエルとパトリシアから話を聞きました。二人は非営利法人“チェンジ ザ レフ(Change the Ref)”を立ち上げ、銃撃事件の悲惨な結果を白日の下にさらすため、都市芸術を利用して非暴力で創造的な銃問題との対決をおしすすめようとしています。

  • 米国・メキシコ国境で強制的に離散させられた家族の3か月以内の再会を政府に命じた判決が出され、その実行期限から3週間近くがたちましたが、トランプ政権は、559人の子どもたちが依然として政府の拘置施設に収容されていることを認めています。このうち360人以上の子どもたちは、米国政府により強制送還された親から引き離された子どもたちです。国境で引き離された家族のほとんどは、故国であるエルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラでの暴力から逃れるための亡命を求めています。ところがこうした親たちは違法に国境を越えた犯罪の容疑で連邦裁判所に告発され、刑務所や拘置所に収容されています。子どもたちは国内各所にある施設に送られていますが、その中には乳児も含まれています。全ての離散家族の再会をトランプ政権に命じる判決を下したダナ・サブラウ判事は、「親がどこにいるか分からなければ、永遠の孤児が生まれてしまうことになる。その責任は100%米国政府にある」と述べました。ジョン・カルロス・フレイ記者から詳しく聞きます。フレイは非営利報道機関マーシャル・プロジェクトの(the Marshall Project)調査報道記者として受賞歴があり、PBS放送のニュース報道番組であるニューズ・アワー(PBS NewsHour)の特別記者を務めています。彼は、ガテマラやメキシコのノガレスへの調査旅行から戻ったばかりです。彼はそこで、難民としての米国への入国を何日間も、あるいは何週間も待ち続けている難民申請者の話を聞いてきました。

  • トランプ政権が国境での移民に対する取締を継続し、国境で難民申請者は米国への入国が許可されるまで、数日間、あるいは数週間も待つように命じられています。調査報道記者ジョン・カルロス・フレイによれば、こうしたやり方のために、ますます多くの移民が、砂漠を通って入国するという命をかけた危険なルートを辿ろうとする結果をもたらしています。非営利報道機関ザ・マーシャル・プロジェクトの記者からバーリー・ゴールドウォーター爆撃演習場について詳しく聞きます。この演習場は、メキシコのノガレスから国境を越えて広がる広大な土地にあります。この地域は信じられないほど危険な移民ルートの一部ですが、支援者たちはこの地域に入ることを許されていません。フレイの推定によれば、数百人の移民がこの地で命を落とした可能性がありますが、遺体は収容されていないとのことです。

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