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2018年5月29日(火)

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  • 「自由で安全で合法的」。2012年に始まったアイルランドの女性たちによる「中絶の権利運動」(Abortion Rights Campaign)のスローガンです。この運動は5月25日の歴史的多数の投票につながり、アイルランドの非常に厳しい中絶法を緩和させることになりました。1983年に制定された、女性と胎児に同等の権利を与えるアイルランドの憲法修正第8条を撤廃する国民投票では、投票に行った人の3分の2が賛成票を投じました。賛成票は、女性が妊娠12週間目までに中絶を求めることを可能にする法案も支持しています。これはこれから法制化されなければなりません。2012年にアイルランドの病院で流産の末死亡したインド人歯科医サビータ・ハラパナバルの事件は世間の注目をあつめ、今回の国民投票のきっかけのひとつとなりました。この病院の医師たちは、胎児の心音が聴こえるという理由で、ハラパナバルの再三の中絶の要求を拒否し、彼女は致命的な感染症にかかりました。アイルランドのダブリンから「賛成のための団結」(Together for Yes)の共同代表で、「中絶の権利運動」の共同設立者であるグレイン・グリフィンに話を聞きます。「賛成のための団結」の戸別選挙運動選挙コーディネーターで、「アイルランド学生連盟」(Union of Students in Ireland)の元代表であるアニー・ホーイにも話を聞きます。

  • アイルランドの有権者たちは5月25日、同国の非常に厳しい中絶法を緩和させることに圧倒的な数の賛成票を投じ、リプロダクティブ・ライツ(女性の性と生殖に関する権利)に大勝利をもたらしました。女性と胎児に同等の権利を与えるアイルランドの憲法修正第8条を撤廃する国民投票で、投票に行った人々の3分の2が、賛成票を投じました。しかし5月25日の投票は、イギリスが統治する北アイルランドでの中絶の権利を変更することはありません。北アイルランドでは中絶手術を禁じる19世紀の法律が現在も残っています。アイルランドのダブリンから「賛成のための団結」(Together for Yes)の共同代表で、「中絶の権利運動」(Abortion Rights Campaign)の共同設立者であるグレイン・グリフィンに話を聞きます。「賛成のための団結」の選挙コーディネーターで、「アイルランド学生連盟」(Union of Students in Ireland)の元代表であるアニー・ホーイにも話を聞きます。

  • グアテマラでは、19歳の先住民の女性クローディア・ゴメス・ゴンサレスのために家族が正義を求めています。彼女は5月第4週、テキサス州の国境近くで、米国国境警備隊員によって頭部を撃たれて死亡しました。国境警備隊は当初、隊員の一人が「複数の人物から鈍器で攻撃を受けた」後に発砲が起こったと主張していました。この証言ではゴンザレスは「攻撃してきたひとり」とされていました。しかし警備隊はその後話を変え、隊員は「群衆が彼の口頭での命令を無視し、代わりに彼に向かって突進した」後に発砲したと述べました。しかし、発砲が起こった場所の近くに住む住人の一人は、隊員が何かを叫んだりするのは全く聞かなかったと述べました。テキサス州デル・リオにあるグアテマラ領事館は、「国境警備隊による暴力と過大な武力行使」と批判して、ゴンサレスの死の調査を求めています。ゴンサレスは死亡したとき、彼女のボーイフレンドと再会するためにバージニア州に向かう途中でした。アメリカ自由人権協会の「国境の権利センター」(Border Rights Center)の代表であるアストリッド・ドミニケスに、ヒューストンから話を聞きます。受賞歴のある調査報道ジャーナリストであるサラ・マクラグにも、ミズーリ州セントルイスから話を聞きます。

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