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2018年5月3日(木)

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  • 多くの亡命希望者が米国へ入国しようとしている米・メキシコ国境ではこう着状態がつづいています。彼らはメキシコ南部のチアパス州から、1か月に渡り2000マイル以上の旅程を旅してきました。このキャラバンに参加した移民の多くはホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルでの暴力から逃れてきた人々です。約100人が移民手続きを受理されましたが、多くはいまだにカリフォルニア州サンディエゴ近くの国境付近でキャンプを張っています。当局は国境入国所の処理能力が限られていると主張しています。トランプ大統領とジェフ・セッションズ司法長官は声明とツイッターの投稿でこれらの移民を批判しました。「トランプ大統領とジェフ・セッションズ司法長官が、該当する連邦法を理解していないことは明らかです」と、現在これら移民に法的支援をする「アル・オトロ・ラド(Al Otro Lado)」の「国境における権利プロジェクト(Border Rights Project)」を率いるニコール・ラモス弁護士は言います。「今国境沿いでキャンプを張っているキャラバンのメンバーは、米国に数十年来存在している法的手続きを行おうとしているだけなののです。」メキシコのティファナよりラモスと移民らに同行し帰国したばかりの「国境なき人々(Pueblo Sin Fronteras)」のボランティア、トリスタン・コールに話を聞きます。

  • 本日の放送の後半は賞に輝く著名な作家アルンダティ・ロイのインタビューです。ロイは1997年に小説『小さきものたちの神』でブッカー賞を受賞しました。デビュー作から20年を経た2017年に出版された新作小説 The Ministry of Utmost Happiness(『最上の幸せ省』)は、先日ペーパーバックになったばかりです。この作品はブッカー賞の最終候補に入った他、全米批評家協会賞にもノミネートされました。同作は「強引に消し去られた世界への哀歌」と称賛されています。アルンダティ・ロイは2002年にランナン財団「文化的自由賞(Cultural Freedom Prize)」を受賞、ジャーナリストとして執筆した記事やエッセイはThe End of Imagination(『想像力の終焉』)、Field Notes on Democracy: Listening to Grasshoppers(『民主主義の取材記--キリギリスの物語を聴く』)、Capitalism: A Ghost Story(『資本主義--幽霊物語』)など複数の書籍に収録されています。

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