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2018年4月6日(金)

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  • ブラジルの連邦最高裁は4月5日、元ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバに対し24時間以内に警察へ出頭し、収賄罪などで言い渡された禁固12年の服役刑を開始するよう命じました。この判決によって、ルラは自身が最有力候補となっている今年後半のブラジル大統領選に出馬することを事実上阻止されました。ルラは元組合リーダーで2003年から2010年までブラジル大統領を務め、任期中に何百万人ものブラジル人が貧困から抜け出す手助けをしました。彼への判決は、昨年行われたルラの同胞ジルマ・ルセフを追放したクーデターの続きだと彼の支持者たちは主張します。本日はデモクラシー・ナウ!がルカに行った最近のインタビューの一部を放送し、経済政策研究センターの共同所長で「ジャスト・フォーリン・ポリシー」代表のマーク・ウェイスブロットから近況を聞きます。彼は「刑事捜査は政治的で、ルカに出頭するよう求めた判決を含め、この判事がなすことは全て政治的意図に基づいている」と彼は語ります。

  • 5日、トランプ政権はサウジアラビアへの13億ドルの迫撃砲の販売契約を承認したことを米議会に伝えました。トランプ就任以来、米国とサウジ政府間での武器取引は2度目となります。この取引で人権団体の間では、サウジ主導でイエメンで行われている爆撃により米国が戦争犯罪に加担することになる懸念が広がっています。この販売契約は30日以内に議会で承認される必要があります。この発表はサウジの皇太子ムハンマド・ビン・サルマンが彼の訪米を慌ただしく終えた後になされました。彼の訪米中、サウジによるイエメンへの軍事関与の激化における皇太子の役割は、米国メディアでほとんど取り上げられませんでした。米国が支援しサウジが主導する軍事攻撃がイエメンで開始されてから先月で3年が経ちました。この軍事攻撃は世界で最悪の人道的危機となっています。米国支援でサウジ率いる空爆や海上封鎖はイエメンの医療、給水、衛生システムを破壊し、コレラの大量発生を引き起こし、何百万人ものイエメンの人々を餓死寸前まで追い込みました。2015年に始まったサウジによる侵攻で約1万5000人以上の人々が命を落としています。ロンドンのタイムズ紙のイエメン特派員として2010年から2015年まで、サヌアを拠点にしていたジャーナリストのアイオナ・クレイグに話を聞きます。

  • 記者アイオナ・クレイグは、トランプ政権が行った初めての武力衝突に関して政権の嘘を暴きました。彼女は市民25人と米国兵1名の死者を出したイエメンの人里離れた村で、米海軍特殊部隊(SEAL)が秘密裏に行った破壊と民間人への被害について報道し、ジョージ・ポーク賞を受賞しました。彼女はその授賞式に出席するため現在ニューヨークに滞在しています。

  • ニューヨークの裁判官が、45年間服役して仮釈放が許可された70歳の囚人ハーマン・ベルの釈放を保留にしました。ベルは、1971年にニューヨーク市で警察官2名を殺害した罪で、25年以上の終身刑の判決を受けました。当時、彼は黒人解放軍の一員であり、元ブラックパンサーの一員でもありました。それ以来、彼は服役中に何千人もの青年たちを導き、懲戒記録は一切ありませんでした。州が義務付けているテストでは、彼が社会に復帰することが許された場合、危険をもたらす可能性が最も低いことを示していました。ニューヨーク市仮釈放監察委員会は、彼は深く反省しており「法律を遵守する生活」を送る可能性が高いとして、3月にベルの仮釈放を許可しました。州法では委員たちがこのような要素を考慮することを求めていますが、つい最近までそのことを怠っていました。州の裁判官は、仮釈放委員会が手続きに違反していると主張する殺された警官の1人の妻からの異議申し立てを聴くことに同意しました。申立てへの審問は、予定されていたベルの釈放日の数日前4月13日に行われる予定です。ハーマン・ベルの弁護士で委員会は規定に従ったと主張するロバート・ボイルに話を聞きます。また、ニューヨーク市で収監され38年間服役後、今年1月に仮釈放監察委員会によって釈放されたホセ・サルダーニャにも話を聞きます。彼はハーマン・ベルを知っており、現在「勾留所から高齢受刑者を釈放せよ」(Release Aging People from Prison- RAPP)という団体を組織し釈放改革を推進しています。

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