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2018年4月2日(月)

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  • イスラエル軍は3月30日、ガザ東部のイスラエル境界近くで抗議をしていた人々に発砲、少なくとも18人が死亡しました。負傷者は1700人に上ります。死傷者が出たこの日は、ガザ封鎖への抗議と難民の帰還権を要求する6週間にわたる非暴力行動のために住民3万人が境界の壁近くで集まっていました。デモ初日の3月30日はパレスチナでは「土地の日」として知られ、1976年にイスラエルがアラブ人の土地を没収したことに抗議するパレスチナ人6人が殺されたことを記念する日です。インターネットには、30日の抗議活動に参加していた武器を持たないパレスチナ人が背中から撃たれている映像が投稿されています。31日の土曜日も49人のパレスチナ人がイスラエル軍の攻撃で負傷しました。イスラエルの行動は世界中で非難され、殺害に関する調査を求める声が上がりましたが、イスラエルは拒否しています。国連安全保障理事会でも調査の開始を求める動きがありましたが、米国が阻止しました。

  • 米国では今週、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア暗殺50周年を記念するイベントが各地で開かれています。公民権運動指導者で平和活動家のキング牧師は1968年4月4日、テネシー州メンフィスのロレーヌ・モーテルの部屋のバルコニーで銃弾に倒れました。39歳の若さでした。清掃労働者のストライキを支援するためメンフィスに滞在していたキング牧師は、清掃労働者は貧困との戦いの最前線におり、自らの新しい運動「貧者の行進」(Poor People's Campaign)に欠かすことのできない存在だと考えていました。「人々がこの豊かな国に住みながら、飢餓寸前の賃金しか受け取れないというのは犯罪だ」とキング牧師はメンフィスで人々に語りました。暗殺される直前でした。キング牧師は1960年代後半、公民権と平等を追求するためには経済格差に焦点を当てる段階に来ていると考えていました。1968年のメンフィスでの清掃労働者ストライキで重要な役割を果たした米州郡市職員連盟(AFSCME)の元財務責任者のウィリアム・”ビル”・ルーシーに話を聞きます。ルーシーは「黒人労働組合連合」(Coalition of Black Trade Unionists)の名誉会長でもあります。メンフィスからはストライキに参加していたH・B・クロケットも加わります。クロケットはメンフィス公衆衛生局で53年間働きました。

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