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2018年3月15日(木)

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  • 3月14日は歴史的な抗議行動の一日となりました。3000校以上の100万人を超える高校生が銃暴力への抗議の意を表して学校をボイコットしました。全米50州に加え一部海外の学校にも広がったこの行動はフロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で生徒およびスタッフ17人が射殺された事件から1か月後に行われました。多くの学校では、パークランドの犠牲者数1人につき1分ずつ17分間授業をボイコットしました。マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒たちは、3月24日ワシントンで大型デモ「マーチ・フォー・アワ・ライブス」(March for Our Lives)を計画しており、連帯デモが全米各地で行われる予定です、ニューヨークでのデモの様子を放送するとともに、コロラド州デンバーで銃規制法改正を求める学校ボイコット運動を組織した生徒ルナ・バエスとシトラリー・マレスに話を聞きます。

  • 3月14日、フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で17人の生徒とスタッフが射殺された事件の1か月後、全米で学校ボイコットが行われました。多くの学校では、パークランドの犠牲者数と同じ17分間授業をボイコットをしました。しかしアラバマ州の学生は18分間のボイコットを行いました。これは最近高校で殺されたもう一人の生徒を追悼するためです。この生徒は17歳のアフリカ系米国人生徒コートリン・アーリントンで、彼女は先週、アラバマ州バーミンガムのハフマン高校で同校の在学生により射殺されました。高校3年生だったアーリントンは、来期大学に進学する予定でした。看護婦になることが夢でした。パークランドの銃乱射事件はひと月近く全米ニュースで多々取り上げられつづけましたが、コートリン・アーリントンの死をメディアはあまり話題にしませんでした。コートリンのおばシェニース・アバクロンビーに話を聞きます。

  • 「イモカリー労働者連合」(Coalition of Immokalee Workers/CIW)の農場労働者数十人が、ファストフードチェーン店ウェンディーズ取締役会長で最大株主ネルソン・ペルツのマンハッタン事務所前でハンストに入ってから5日目、最終日を迎えました。労働者たちは、ウェンディーズに対し「フェア・フード・プログラム」(Fair Food Program)に署名するよう求めています。このプログラムは、労働者が考案したものでセクハラや農場での虐待に対する容赦ない措置を含む行動規範を掲げています。ウェンディーズがこのプログラムに署名すれば、プログラムに参加する農場からのみトマトを仕入れる必要があります。現在、大手ファストフード・チェーンで「フェア・フード・プログラム」への参加を拒否するのはウェンディーズだけです。ウェンディーズのライバルである、マクドナルド、バーガーキング、サブウェイ、チポトレ、そしてタコベルはすべて同プログラムに署名しており、「イモカリー労働者連合」によれば、その結果参加する7州の農場で働く労働者数万人に対するセクハラと虐待は解消したも同然だといいます。ハンスト最終日の3月15日には、「タイムズ・アップ・ウェンディーズ」(Time’s Up Wendy’s)」のマーチが行われ、ハンストは終了します。農場労働者でイモーカリー労働者連合の組織者ヘラルド・レエス・チャベスに話を聞きます

  • 今年はレベッカ・ソルニットが画期的なエッセイ集Men Explain Things to Me(『男たちは私に講釈を垂れる』)の出版10周年記念です。2008年、ソルニットは「男たちは自分が何を言っているのかわかっていなくても、私や他の女性たちに講釈を垂れる。女性なら誰でもそんな体験があるはずだ。この図々しい態度のせいで、分野に関係なく女性の発言を妨げ、勇気をだして声を上げても聞く耳を持たれず、街頭でのハラスメントと同じく、ここには居場所はないと示唆することで若い女性の口を封じる。この行為が繰り返し行われることで私たち女性は自信を失い、自主規制することを学び、同時に男性たちは根拠なき過剰な自信を覚えていく」と記しました。ソルニット自身の造語ではないものの、「マンスプレイニング」(mansplaining)という単語は同エッセイから広まったとされています。作家、歴史家で活動家のレベッカ・ソルニットに話を聞きます。ソルニットには20作の著作があります。

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