「今こそ行動を起こすべき」2月3週にフロリダの高校で起こった銃乱射事件で生き残った人々はこう訴えています。2月22日、いまだ悲しみの癒えない、生徒、保護者、教師が、銃の規制をめぐって大統領と議員に対し説得力のある訴えを行い、その激しくまた多くの場合緊張をはらんだやりとりがテレビで放映されました。まずは、ミネソタ州やコロラド州、アリゾナ州を含む全米各地の学生が、いまよりも厳しい銃規制法を求めて授業をボイコット。そしてフロリダでは今回の銃乱射事件を経験した生存者が州都タラハシーまで出かけて行き、今期の州議会が終わる前に銃暴力への対処法案を通過させることを要求しました。午後にはトランプ大統領およびマイク・ペンス副大統領とベッツィー・デヴォス教育長官が、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の学生を含む最近の銃乱射事件経験者との意見交換会を主催しました。夕方には、ストーンマン・ダグラス高校事件経験者が、CNN主催のタウンホール型対話集会で政治家と鋭いやりとりを交わしました。
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