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2018年2月16日(金)

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  • フロリダ州ブロワード郡にあるストーンマン・ダグラス高校で殺害された17人を悼み、同州パークランドでは15日夜 ろうそくを灯して追悼するキャンドル・ビジルに生徒と家族が集まりました。この銃乱射事件は、学校で起きた事件としては全米史上最悪の1つです。15日早朝、トランプ大統領はツイッターに「フロリダの銃乱射事件の犯人には、精神的な混乱を示す兆候が数多くみられた。素行の悪さと奇矯な行動で学校を退学させられている。近所の住民やクラスメイトは彼がひどい問題児だと知っていた。このような事例は当局に何度でも通報すべきだ!」とつぶやきました。トランプのコメントは、精神疾患のある人に対して悪いイメージをすり込むとメンタルヘルス擁護者は警告しています。精神疾患者は、暴力の加害者になるよりむしろ犠牲者であることが多いのです。銃による暴力防止のためのギフォーズ法センター(Giffords Law Center to Prevent Gun Violence)の連邦政府政策担当責任者リンジー・ニコラスと精神疾患と診断された人が引き起こす米国内の射殺事件は5%にも満たないことを発見したバンダ―ビルトの研究"Mental Illness, Mass Shootings, and the Politics of American Firearms"(『精神疾患、銃乱射、米国の銃規制』)の筆頭著者でバンダービルト大学精神医学教授ジョナサン・メツルに話を聞きます。メツルは"I’m a Psychiatrist. Making Gun Violence About Mental Health Is a Crazy Idea"(『私は精神科医、メンタルヘルスを銃暴力につなげるのはおかしな考えだ』)と題した記事を最近、オンライン・マガジン『ポリティコ(Politico)』に執筆しています。

  • フロリダ州ブロワード郡にあるストーンマン・ダグラス高校で14日起きた銃乱射事件では、17人が殺害され、少なくとも15人が負傷し、学校での銃乱射事件として全米史上最悪の事件の1つとなりました。19歳で元生徒のニコラス・クルーズ容疑者とこれまでに大量虐殺を行った他の多くの犯人に共通する特徴があることを示す証拠が出てきています。彼には、女性に暴力的な行為をおこなったり、脅迫した記録がありました。また、15日に白人至上主義者のヘイト団体「リパブリック・オブ・フロリダ・ミリティア(Republic of Florida Militia)」は、クルーズ容疑者がこの団体に所属し軍事訓練に参加したことがあると発表しました。しかし、この団体のリーダーは後にこの発表を撤回しています。クルーズの元クラスメイトは彼のことを政治的に極端に偏っていて、人種差別的な考えを信奉していたと述べました。ニューヨーク大学南北アメリカ研究所(the Hemispheric Institute)の客員教授でDecolonizing Dialectics(『脱植民地の弁証論』)の著者ジョージ・チッカリエロ=マーヘルとフロリダの調査報道センター代表兼共同創設者で『インターセプト』の寄稿者のトレバー・アーロンソンに更に詳しく話を聞きます。

  • 数々の汚職スキャンダルのさ中、14日夜、ジェイコブ・ズマが南アフリカの大統領職を突然辞任し、アフリカ民族会議議長のシリル・ラマポーザが新大統領となることが確実となりました。ラマポーザは1980年代のアパルトヘイト時代に鉱山労働者全国組合の指導者でした。その後、鉱業権益を網羅する企業帝国を築きました。2012年、ストライキに参加した鉱山労働者34人が警官に殺害されたマリカナ・プラチナ鉱山もそのひとつです。現在、ラマポーザは、純資産4億5000万ドルを持つアフリカで最も裕福な人物の一人です。ラマポーザが民間企業にいた時代のタックスヘイブンとのつながりが活動家らの論議の的になっています。ヨハネスバーグから活動家で地域権利擁護団体Amandla.mobi創設者のコケツォ・モエティに話を聞きます。"The rich can’t steal, right?"(『金持ちは盗めない、でしょ?』)はNews24への彼女の最新記事です。

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