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2018年11月13日(火)

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  • 偏東風と歴史的な干ばつによって助長された2つの大規模な山火事がカリフォルニア州で引き続き猛威をふるい、少なくとも44人が死亡、200人以上が行方不明のままです。北カリフォルニアのビュート郡では、「キャンプ・ファイアー」(Camp Fire)火災がパラダイス町を焼き尽くし、42人が死亡、約6500軒の家屋が焼失、カリフォルニア州史上最悪の火災となりました。南カリフォルニアでは、ロサンゼルス郡とベンチュラ郡の25万人の住民に「ウールジー・ファイアー」(Woolsey Fire)火災からの避難勧告が出されました。これはマリブ市全域とサンフェルナンド・バレーの一部を含みます。カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は11月11日、これらの火災は気候変動によって引き起こされた、カリフォルニア州民は適応していかなくてはならないだろうと述べました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の地理学部ジョン・ミューア記念学部長で、ホワイト・マウンテン研究所(White Mountain Research Center)所長を務め、UCLAの特別栄誉教授でもあるグレン・マクドナルドに話を聞きます。彼は「ウールジー・ファイアー」のために、サウザンド・オークスの自宅からの避難を余儀なくされました。

  • カリフォルニア州の「キャンプ・ファイアー」(Camp Fire)火災は、パラダイス町を破壊し、42人が死亡、7200軒の建物が焼失、同州史上最悪の火災となりました。カリフォルニア州のこれらの火災は非常に大規模で、宇宙からもはっきりと見ることができます。煙と灰によって、カリフォルニア州の数百万人の州民たちが「健康に害がある」または「健康に非常に害がある」とされた空気にさらされています。そして、ロサンゼルス、サクラメント、サンフランシスコ・ベイエリアの住民たちは屋外活動について警告を出されています。350アクション(350 Action)の代表メイ・ブービィに話を聞きます。彼女は、「私たちが直面している気候変動の現実は実に恐ろしいものです」と言います。

  • モンタナ州の連邦地裁判事は11月8日、カナダのアルバート州のオイルサンド油田から、一番遠いものでメキシコ湾に位置する複数の製油所に原油を運ぶ予定の、物議を醸しているキーストーンXLパイプラインの建設を一時的に差し止めました。地裁によるこの判決は、同パイプラインが及ぼす周囲の環境と気候変動への潜在的な悪影響を徹底的に再調査することをトランプ政権に求めるものです。オバマ大統領は2015年、住民による大規模な抗議行動を受け、トランスカナダ社によって計画されていたパイプラインの建設を中止しましたが、トランプが就任直後にこの命令を覆していました。環境団体と先住民団体は11月8日の判決を歓迎しました。自然保護団体のシエラクラブの弁護士ダグ・ヘイズは声明の中で、「トランプ政権は、この汚いパイプライン計画を米国民に押し付けようとしたが、彼らは、この計画が我々の清浄水、気候、コミュニティにもたらすかもしれない脅威を無視することはできない」と述べました。環境団体350.orgの政治部門である350アクション(350 Action)の代表メイ・ブービィに話を聞きます。

  • イスラエルが、テレビ局アルアクサTV(Al-Aqsa TV)を含む多数の建物を標的にした、2014年以来最大の空爆をガザ地区におこない、ガザの死者数は少なくとも6人にのぼっています。イスラエルの空爆はさらに、数十の住居も攻撃したと報じられています。ガザの武装勢力は報復として数百の自家製ロケット弾をイスラエルに向けて発射しました。これにより、イスラエルの都市アシュケロンのパレスチナ人男性1人が死亡したと報じられています。また、およそ16人が負傷し、そのうちの少なくとも2人は重症です。この緊張の高まりは、イスラエル軍部隊が11月11日、急襲作戦でガザ地区南部の都市ハンユニスに車で侵入し、1人の司令官を含む7人のハマスのメンバーを殺害したことから始まりました。イスラエルは、部隊がイスラエルに逃げる途中、戦車砲と空爆が始まる前に起きた銃撃戦によってイスラエル兵1人が死亡したと述べました。ガザ地区の記者兼活動家で、スウェーデンのルンド大学の開発学の学生であるムハンマド・シェハダに話を聞きます。彼はハアレツ紙やザ・フォワード誌などの出版物に寄稿しています。

  • トランプ大統領がジェフ・セッションズを更迭後、マット・ウィテカーを司法長官代理に任命したことに対する物議が拡大しています。メリーランド州は11月13日、ウィテカー任命の合法性への異議申し立てを裁判所に行う予定です。訴状は、上院に承認されたわけではないセッションズの主席補佐官という職についていたウィテカーではなく、ロッド・ローゼンスタイン司法副長官が司法長官代理に任命されるべきだったと主張しています。一方、ウィテカーに対しては、2016年の大統領選へのロシアの干渉疑惑を捜査しているロバート・モラー特別検察官の監督役を辞するよう圧力が高まっています。アメリカ進歩センター・. アクション・ファンド(Center for American Progress Action Fund)の上級研究員で、シンクプログレス・ジャスティス誌の編集者であるイアン・ミルハイザーに話を聞きます。

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